頻繁にぎっくり腰を起こすタイプ [傷病と整体]
「いつも腰が痛い」と言われる方でも、動けなくなる程の
腰痛-ぎっくり腰-は「経験した事が無い」と言われる方と、
「普段はあまり腰痛を感じない」のに、「突然腰の痛みで動けなくなる」と
言われる方もみえます。
先日、新患で来られた患者さんは、ここ数年、2、3ヶ月に一回、
腰の痛みで動けなくなるそうで、いつも、
動けなくなる不安を抱えて生活をされておられたそうです。
今回も、
ぎっくり腰で腰が伸ばせなくなり、立坐りもままならない様子。
ぎっくり腰状態になると「太ももの裏に痺れが入ってくる」 そうです。
背中が丸くなり、腰の骨が後ろに凸して伸ばせなくなっています。
椎間板に内圧が掛り、後方へ押し出す力が働き、腰痛や下肢の痺れを起こしている
様です。
1回の施術で、腰が伸び、身動きがスムーズにできる様になり、
2回目の来院時には、「長く座っていると少し痛みは残るが、
動けなくなる様な不安感は無くなった」
と、笑顔で話されました。
紹介して頂いた奥様の話でも、
「以前は、肩を前に出して背中を丸めた姿勢でいたのが、背中を伸ばしている様
になり、身動きが良くなっている」 と喜んでおられました。
もう一人、久しぶりに来院された患者さんは、いつもは腰の痛みを
感じる事はなく、突然、何かの動作の拍子にぎっくり腰を起こされて
動けなくなります。
やはり、この方も、腰の骨が後ろに凸する後弯タイプです。
今回も、数回の施術で痛みは消失し御来院はなかった
のですが、暫くして、お電話を頂きました、今度は、
「娘が今朝から腰が痛くなって動けなくなった」そうで
仕事を休まれ来院されましたが、やはり、背中が弧を描く様に丸くなり、
骨盤が後ろに倒れて下がり、腰骨が後方に凸しています。
2回の施術で、
骨盤が閉り、座っている時の痛みは残るものの、動きでの痛みはなくなり、
仕事に復帰できました。
これに対して、腰骨が前方にすべって凹する反り腰の方は、
ぎっくり腰を起こす頻度は
腰椎後弯タイプの方より少ない様に思います。
勿論、立っていたり、長く座っていた後に伸ばす時など、
腰の痛みは感じていても、急に動けなくなったり、それが<
span style="color:#FF0000;">「頻繁に起こる」と言われる患者さんは
私が見る限り反り腰タイプには少ない様です。
「先生、私はぎっくり腰を治してもらうと、全く痛みが無くなるけど、
又、何か月かすると同じ様に起こしてしまうのですが、何故でしょう?」
「主人はいつも腰が痛い!と 言っていても、動けなくなる事が無いのに、
日頃痛くない私は 何故 急に動け無くなるのでしょうか?」
などと 言われます。
私もそれは長年の疑問でしたが、その答えは、
腰椎の弯曲タイプが-後弯タイプ-に多い事にありそうです。
後弯タイプの方は、腰や仙骨の筋肉や靭帯、腱が、前傾姿勢の為に
絶えず引き伸ばされていて、痙攣状態になり易く、急な動きに
対応できなくなり易い、骨盤が開く事で、特に、
後弯と引き違う様な前屈みから腰を伸ばす・起き上がる、物を持って腰を入れる
と云った動作で、負担が掛る為、ぎっくり腰になり易いと思えます。
その為、このタイプの歪みの方は、疲れて背中が丸くなってきたり、
がに股になってきた 等の 自覚が出たら、ひどい腰の痛みが無くても
メンテナンスが必要と云えます。
☆2015/12/11 私の初めての著書が出版されます。
応援よろしくお願いします
「指ではじくだけで肩の痛みが治る!-江戸の秘術から生まれた凄ワザ」
江戸時代の按摩術が、現代人の症状によく効く事を紹介した本です。
-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
お蔭様にて、腱弾きに続き、筋捩り調整も、オファーを頂き商業出版でき 当院のオリジナル施術法―第2作目 2018年3月29日発売です 新刊タイトル 「痛みもコリも一瞬でとれる筋ツイスト」もぜひご一読下さい。 タイトルをクリックして頂けますと、楽天ブックスに飛びます↓
岐阜市 マサゴ整骨院/福富健康院 058-252-3502 〔予約制〕 当院ホームページ https://ma35.net/
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腰痛-ぎっくり腰-は「経験した事が無い」と言われる方と、
「普段はあまり腰痛を感じない」のに、「突然腰の痛みで動けなくなる」と
言われる方もみえます。
先日、新患で来られた患者さんは、ここ数年、2、3ヶ月に一回、
腰の痛みで動けなくなるそうで、いつも、
動けなくなる不安を抱えて生活をされておられたそうです。
今回も、
ぎっくり腰で腰が伸ばせなくなり、立坐りもままならない様子。
ぎっくり腰状態になると「太ももの裏に痺れが入ってくる」 そうです。
背中が丸くなり、腰の骨が後ろに凸して伸ばせなくなっています。
椎間板に内圧が掛り、後方へ押し出す力が働き、腰痛や下肢の痺れを起こしている
様です。
1回の施術で、腰が伸び、身動きがスムーズにできる様になり、
2回目の来院時には、「長く座っていると少し痛みは残るが、
動けなくなる様な不安感は無くなった」
と、笑顔で話されました。
紹介して頂いた奥様の話でも、
「以前は、肩を前に出して背中を丸めた姿勢でいたのが、背中を伸ばしている様
になり、身動きが良くなっている」 と喜んでおられました。
もう一人、久しぶりに来院された患者さんは、いつもは腰の痛みを
感じる事はなく、突然、何かの動作の拍子にぎっくり腰を起こされて
動けなくなります。
やはり、この方も、腰の骨が後ろに凸する後弯タイプです。
今回も、数回の施術で痛みは消失し御来院はなかった
のですが、暫くして、お電話を頂きました、今度は、
「娘が今朝から腰が痛くなって動けなくなった」そうで
仕事を休まれ来院されましたが、やはり、背中が弧を描く様に丸くなり、
骨盤が後ろに倒れて下がり、腰骨が後方に凸しています。
2回の施術で、
骨盤が閉り、座っている時の痛みは残るものの、動きでの痛みはなくなり、
仕事に復帰できました。
これに対して、腰骨が前方にすべって凹する反り腰の方は、
ぎっくり腰を起こす頻度は
腰椎後弯タイプの方より少ない様に思います。
勿論、立っていたり、長く座っていた後に伸ばす時など、
腰の痛みは感じていても、急に動けなくなったり、それが<
span style="color:#FF0000;">「頻繁に起こる」と言われる患者さんは
私が見る限り反り腰タイプには少ない様です。
「先生、私はぎっくり腰を治してもらうと、全く痛みが無くなるけど、
又、何か月かすると同じ様に起こしてしまうのですが、何故でしょう?」
「主人はいつも腰が痛い!と 言っていても、動けなくなる事が無いのに、
日頃痛くない私は 何故 急に動け無くなるのでしょうか?」
などと 言われます。
私もそれは長年の疑問でしたが、その答えは、
腰椎の弯曲タイプが-後弯タイプ-に多い事にありそうです。
後弯タイプの方は、腰や仙骨の筋肉や靭帯、腱が、前傾姿勢の為に
絶えず引き伸ばされていて、痙攣状態になり易く、急な動きに
対応できなくなり易い、骨盤が開く事で、特に、
後弯と引き違う様な前屈みから腰を伸ばす・起き上がる、物を持って腰を入れる
と云った動作で、負担が掛る為、ぎっくり腰になり易いと思えます。
その為、このタイプの歪みの方は、疲れて背中が丸くなってきたり、
がに股になってきた 等の 自覚が出たら、ひどい腰の痛みが無くても
メンテナンスが必要と云えます。
☆2015/12/11 私の初めての著書が出版されます。
応援よろしくお願いします
「指ではじくだけで肩の痛みが治る!-江戸の秘術から生まれた凄ワザ」
江戸時代の按摩術が、現代人の症状によく効く事を紹介した本です。
指ではじくだけで肩の痛みが治る!―江戸の秘術から生まれた凄ワザ
- 作者: 福富章
- 出版社/メーカー: 自由国民社
- 発売日: 2015/12/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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お蔭様にて、腱弾きに続き、筋捩り調整も、オファーを頂き商業出版でき 当院のオリジナル施術法―第2作目 2018年3月29日発売です 新刊タイトル 「痛みもコリも一瞬でとれる筋ツイスト」もぜひご一読下さい。 タイトルをクリックして頂けますと、楽天ブックスに飛びます↓
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 1,404 円
岐阜市 マサゴ整骨院/福富健康院 058-252-3502 〔予約制〕 当院ホームページ https://ma35.net/
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