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腕立て伏せにも当てはまった 屈筋・伸筋の新見解 [オリジナル理論]

筋肉隆々でトレーニングジム通い鍛えている友人が、[気付いた]
という 面白い話をしてくれました。

彼は、私の、この-アーチの理論-について書いたブログを読んでくれているそうで、
「自分が筋トレしていて疑問に思っていた事が、ブログの記事を読んで解決できた」
と、私の理論を評価してくれました。 
先ずは、「どうも有難う、励みになります」

彼の話によると、
「片手で腕立て伏せをやる時に、左手では楽にできるけれど右はやり難いんだよね」

「力こぶを作るのは右側が やり易いかな?」と私が聞くと、
「もちろん 右だね!」と云う返事でした。

「左は指が開いて 掌を着くのが安定するので、やり易いんだよね」

そうです!彼は、〔左重心〕なので、左の中手部のアーチが潰れ、左の指が開いています

それに加えて、私の考えでは、重心側[左側]の手首・足首、手足の指、
膝・肘の関節の屈筋が緊張して、非重心側[右側]は、伸筋が緊張しているのも
影響していると考えられます。

手技研に伝わる『万歳検査
=(仰臥位にて両上肢を、顔の真ん中を通して拳上する検査)をすると、
肘の屈筋である上腕二頭筋の緊張により、重心側の肘が縮み、
非重心側は、上腕二頭筋が緩み 上腕三頭筋が緊張するため、肘が伸びます


筋肉は、緊張バランスに於いて、緊張している側が筋力が出し難く、
弛緩側が筋出力が大きい為、屈筋が緊張している非重心側は肘を伸ばす力が働き易く、
伸筋緊張の非重心側は、弛緩している上腕二頭筋の筋出力が大きくなり
力こぶが作り易くなっているのです。

したがって、左側は左の肘関節を伸ばす筋出力が働き易く、
左の腕立て伏せがし易くなる訳です。


この様に、筋緊張バランスが崩れ 筋出力が小さくなる側は、関節の可動が少なくなり
関節や筋肉を傷め易くなり、筋出力が大きい側は、筋肉が痙攣し易くなります

〈アーチバランス整体〉により、筋肉の緊張バランスと手足のアーチバランスを
整える事をお勧めします。



当院の〈アーチバランス整体〉は、健康保険の対象外です。








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当院の〈アーチバランス整体〉〈腱賦活術〉は、健康保険の対象外となっております。

岐阜市 マサゴ整骨院/福富健康院   058-252-3502 〔予約制〕 当院ホームページ https://ma35.net/ 

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