非重心側に見られる足の痛み・ 非重心側に見られる足のトラブル [傷病と整体]
<手足のアーチバランス整体>を考案してから、とみに、
足の痛みやトラブルを
訴えられる方の来院が増えています。
手も足も重心側と、非重心側があり、手・足の歪みが左右で異なり、
発生する症状やトラブルの傾向も違って来ています。
前回に続き、足の痛みやトラブルを症例を混ぜながら解説していきましょう。
裸足になって フラットな台に両足を載せて、左右の足の違いを観察して頂きます。
●重心側の足の特徴 ― 左が多い ●非重心側の足の特徴 - 右が多い
足の横アーチが潰れる 足の縦アーチが潰れる
足の甲の厚みが無く足が横に広がっている 足の中足部甲側が高く足が窄(すぼ)んでいる
足指の間隔が空いて、外に広がる 足指の間隔が狭く、内側に向く
母趾と小趾を横に広げる様に引っ張ると広がり易い 母趾と小趾を横に広げにくい
第2・3・4趾が浮き指になっている 母趾の先が反っている
足根骨が甲側に突出している 外踝・内踝の位置が下がる
〇非重心側の足のトラブル
非重心側の足は、指が閉じて母趾や小趾が内側に向きます。
その為に、外反母趾、内反小趾が発生し易くなります。
10年以上、内反小趾で、小指の付け根の骨がどんな靴を履いても当って痛く、
外出するのも億劫になり、旅行の誘いも断られ、買い物に行くのも苦痛だけど
どこに行っても楽にならなくて諦めていたそうでしたが、膝まで痛くなり
歩き辛くなられて来院されました。
膝は勿論、小趾の痛みも、閉じて内側を向いた小趾を
外側に向く様に横アーチを調整し、4-5趾足の指の間にpadを入れて指の間を広げるように
テーピングをすると、靴を履いても痛く無くなったそうです。
ある日、テーピングやpadをするのを忘れて外出しても痛みが泣く、足の指を見たら
真直ぐになっていてビックリされたそうです。
母趾が反る事で、母趾の伸筋腱の痛みが起き易く、
歩行をする時は、足指を曲げて歩く為、指頭が痛くなるのも
非重心側が多いです。
また、縦アーチが消失する為、
土踏まずの痛みが発生する事も しばしばです。
また、足の指の間が狭いので、擦れて痛みが出ている人も多いです。
足は、重心側と非重心側ではつくりが違うので、左右で構造は違いますが、
そのアンバランスが大きくなり、許容範囲を超える、又は、足を酷使するスポーツや仕事、
長歩き、合わない靴などの 条件により痛みやトラブルが発生するのです。
又、外反母趾など両側に発生しているものも、重心側と非重心側では発生機転が異なる
ので、左右で矯正の方法、テーピングの巻き方も変える必要があるのです。
指などは変形が進んでいる状態まで進行していると、勿論、矯正は不可能ですが、
変形迄に達していない指の歪みは、調整を繰り返すうちに気が付いたら真直ぐになっている
事も少なくありません。
当院にて、足のアーチ調整を1~2か月受けられた患者さんが、調子が良くなったので
反って靴が合わなくなり、足の裏の痛みや外反母趾に悩まされた時に
オーダーメイドをしてもらった靴屋さんに 再び靴を作りに行ったところ、
「以前と違って綺麗な足になっているので、既製品で大丈夫ですよ」
と言われたそうです。
足アーチの異常は、足の症状だけでなく腰や股関節・膝・顎の痛み
等にも影響をしている事も多いです。
当院の<アーチバランス整体>は、健康保険の対象外です。
☆2015/12/11 私の初めての著書が出版されます。
応援よろしくお願いします
「指ではじくだけで肩の痛みが治る!-江戸の秘術から生まれた凄ワザ」
江戸時代の按摩術が、現代人の症状によく効く事を紹介した本です。
-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
お蔭様にて、腱弾きに続き、筋捩り調整も、オファーを頂き商業出版でき 当院のオリジナル施術法―第2作目 2018年3月29日発売です 新刊タイトル 「痛みもコリも一瞬でとれる筋ツイスト」もぜひご一読下さい。 タイトルをクリックして頂けますと、楽天ブックスに飛びます↓
岐阜市 マサゴ整骨院/福富健康院 058-252-3502 〔予約制〕 当院ホームページ https://ma35.net/
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足の痛みやトラブルを
訴えられる方の来院が増えています。
手も足も重心側と、非重心側があり、手・足の歪みが左右で異なり、
発生する症状やトラブルの傾向も違って来ています。
前回に続き、足の痛みやトラブルを症例を混ぜながら解説していきましょう。
裸足になって フラットな台に両足を載せて、左右の足の違いを観察して頂きます。
●重心側の足の特徴 ― 左が多い ●非重心側の足の特徴 - 右が多い
足の横アーチが潰れる 足の縦アーチが潰れる
足の甲の厚みが無く足が横に広がっている 足の中足部甲側が高く足が窄(すぼ)んでいる
足指の間隔が空いて、外に広がる 足指の間隔が狭く、内側に向く
母趾と小趾を横に広げる様に引っ張ると広がり易い 母趾と小趾を横に広げにくい
第2・3・4趾が浮き指になっている 母趾の先が反っている
足根骨が甲側に突出している 外踝・内踝の位置が下がる
〇非重心側の足のトラブル
非重心側の足は、指が閉じて母趾や小趾が内側に向きます。
その為に、外反母趾、内反小趾が発生し易くなります。
10年以上、内反小趾で、小指の付け根の骨がどんな靴を履いても当って痛く、
外出するのも億劫になり、旅行の誘いも断られ、買い物に行くのも苦痛だけど
どこに行っても楽にならなくて諦めていたそうでしたが、膝まで痛くなり
歩き辛くなられて来院されました。
膝は勿論、小趾の痛みも、閉じて内側を向いた小趾を
外側に向く様に横アーチを調整し、4-5趾足の指の間にpadを入れて指の間を広げるように
テーピングをすると、靴を履いても痛く無くなったそうです。
ある日、テーピングやpadをするのを忘れて外出しても痛みが泣く、足の指を見たら
真直ぐになっていてビックリされたそうです。
母趾が反る事で、母趾の伸筋腱の痛みが起き易く、
歩行をする時は、足指を曲げて歩く為、指頭が痛くなるのも
非重心側が多いです。
また、縦アーチが消失する為、
土踏まずの痛みが発生する事も しばしばです。
また、足の指の間が狭いので、擦れて痛みが出ている人も多いです。
足は、重心側と非重心側ではつくりが違うので、左右で構造は違いますが、
そのアンバランスが大きくなり、許容範囲を超える、又は、足を酷使するスポーツや仕事、
長歩き、合わない靴などの 条件により痛みやトラブルが発生するのです。
又、外反母趾など両側に発生しているものも、重心側と非重心側では発生機転が異なる
ので、左右で矯正の方法、テーピングの巻き方も変える必要があるのです。
指などは変形が進んでいる状態まで進行していると、勿論、矯正は不可能ですが、
変形迄に達していない指の歪みは、調整を繰り返すうちに気が付いたら真直ぐになっている
事も少なくありません。
当院にて、足のアーチ調整を1~2か月受けられた患者さんが、調子が良くなったので
反って靴が合わなくなり、足の裏の痛みや外反母趾に悩まされた時に
オーダーメイドをしてもらった靴屋さんに 再び靴を作りに行ったところ、
「以前と違って綺麗な足になっているので、既製品で大丈夫ですよ」
と言われたそうです。
足アーチの異常は、足の症状だけでなく腰や股関節・膝・顎の痛み
等にも影響をしている事も多いです。
当院の<アーチバランス整体>は、健康保険の対象外です。
☆2015/12/11 私の初めての著書が出版されます。
応援よろしくお願いします
「指ではじくだけで肩の痛みが治る!-江戸の秘術から生まれた凄ワザ」
江戸時代の按摩術が、現代人の症状によく効く事を紹介した本です。
指ではじくだけで肩の痛みが治る!―江戸の秘術から生まれた凄ワザ
- 作者: 福富章
- 出版社/メーカー: 自由国民社
- 発売日: 2015/12/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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お蔭様にて、腱弾きに続き、筋捩り調整も、オファーを頂き商業出版でき 当院のオリジナル施術法―第2作目 2018年3月29日発売です 新刊タイトル 「痛みもコリも一瞬でとれる筋ツイスト」もぜひご一読下さい。 タイトルをクリックして頂けますと、楽天ブックスに飛びます↓
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 1,404 円
岐阜市 マサゴ整骨院/福富健康院 058-252-3502 〔予約制〕 当院ホームページ https://ma35.net/
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