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片側の症状と両側性の症状-どちら側から症状が発生するか? [整体基礎理論]

症状を問診する場合、片側のみの症状と両側に症状を訴える場合があります。
両側性の場合でも、経過をお聞きしていくと、最初はどちらか一方から始まった場合も多い様です。

その為、両側性の症状は、慢性化したもの、こじれた場合などが多く、
症状の強弱に関係なく、厄介であるとも言えます
 
どちら側から発生する傾向があるか と言う事は、
手のアーチ・足のアーチと密接な関わりが有る様に思います。

腰や仙腸関節、膝の痛みは左側から手・肘や四十肩・五十肩は右側から
多い様に思います。
それは、大抵の人は、左重心で、手・足 共 左の横アーチが潰れるタイプ
が、9割近くを占める為です。

即ち、腰や足の症状は 足の横アーチの潰れる側から始まり
手や肩の症状は手の横アーチの大きい側から始まると云う事になります。

又、外反母趾の進行している場合は、殆んどの両側に見られますが、
初期で片側の場合は非重心側である右側に多く、左の指が曲がっている様に見えても
右側に症状がある事もしばしば見られます。

非重心側の足は、母趾を反らす筋肉、母趾を2趾側に曲げる筋肉が過緊張しており、
外反母趾の形に曲がり易いのです。

この様に、症状・部位により、その発生するプロセスに違いがある為、
それを理解して調整すれば、進行は食い止める事が出来ます。

又、両側に同じ様に症状がある場合は、先に発生した側の原因を根本として調整し、
後発側の処置を加えて行けば良い様に思います。

当院の〈アーチバランス整体〉は、健康保険の対象外です。






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