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可動範囲内の動きと 可動を超える動き [整体基礎理論]

25年にわたり、手技研系統の手技治療を勉強させて頂き、関節を動す時、
「可動範囲内の動きは体が整い 可動範囲を超える動きは体を壊す」
と教わってきました。

関節の自然な動きの範囲内で動かすのが、可動範囲内の動きで、
関節の自然動きを超えて、筋肉が過伸展される程度まで動かすのが、
可動範囲を超える動きです。

ところが、これは全てには当てはまりません。
ストレッチ刺激などは、明らかに関節の可動を超える動き
ですが、上手に行うと関節は整います。

関節の動きには、筋出力が大きく働く動きと、筋出力が小さくなる動きがあります

筋出力が大きく働く動き の場合は、〈可動範囲を超える動きは体が整い
筋出力が小さい動き の場合は、〈可動範囲を超える動きは体が壊れる〉ので、
可動範囲内で動かさなければいけません。

筋出力が働く側というのは、筋肉が弛緩している側への動きなので、
弛緩している側に大きく動かす事で、緊張している筋肉がストレッチされて
緩みます。即ち、筋肉のバランスがとれる訳です。


屈筋が緊張する手足のアーチが潰れる側は、伸筋の筋出力が大きくなるので、
関節を伸展する刺激が可動範囲を超ると関節が整い、伸筋が緊張する
手足のアーチが大きくなる側は、屈筋の筋出力が大きくなるので、
関節を屈曲する刺激が可動範囲を超ると関節が整います。

関節を伸展する刺激を可動範囲を超える様に行うと、
緊張している屈筋がストレッチされて緊張が緩む事で筋緊張バランスが取れる為
関節の歪みが整うのです。

この原理を用いて、
関節を動かす事で、身体の歪みを整え、重心バランスをとる
事ができます。



当院の〈アーチバランス整体〉〈腱はじき術〉は、健康保険の対象外となっております。





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岐阜市 マサゴ整骨院/福富健康院   058-252-3502 〔予約制〕 当院ホームページ https://ma35.net/ 

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