重心とツボの緊張の関連性 [筋ツイスト・腱ツイスト]
東洋医学で用いられる【経穴(ツボ)】は、重心の掛かり方により
左右の過緊張差を生じています。
関節には、関節の内側と外側に、両目の様にツボがある事が多いです。
そのツボの過緊張差(虚実)により、重心の掛かり方が変わります 。
例えば、足の関節には、下伸筋支帯の外側にある丘墟(きゅうきょ)というツボと
内側にある中封(ちゅうふう)というツボがあります。
膝の関節には、膝蓋骨を挟んでその名の通り、外膝眼と内膝眼があります。
腰にも膝眼同様、腸骨稜外方に 左右の窪み―腰眼(ようがん)があります。
手首には、手の甲側に陽谿(ようけい)と陽谷(ようこく)があり、
掌側に神門【沢田流】(しんもん)と太淵(たいえん)があります。
肩の関節には、前後に二つの窪みがあり、前は肩髃(けんぐう)、
後ろは肩髎(けんりょう)と呼ばれています。
これらの一対のツボは、互いに過緊張が逆になっています。
膝眼を例にしますと、右外膝眼が緩んで右内膝眼が過緊張すると、
膝蓋骨は反時計回りに捻じれ、右に重心が掛かります。
左外膝眼が緩んで左内膝眼が過緊張すると、
膝蓋骨は時計回りに捻じれ、左に重心が掛かります。
この様に、ツボの過緊張差により重心が左右に偏ります。
逆に、ツボの緊張差を調整すると、重心が調整されます。
ツボの緊張差を調整するには、鍼でも押圧刺激でも行う事ができます。
勿論、筋ツイストにて施術を行いますと、重心が調整される事で
ツボの緊張差は調整されます。
体の真ん中にあるツボは、一つしか無いですが、臍にある神闕(しんけつ)
というツボは、
立って見ると解り易いのですが、重心側にズレています。
骨盤の筋肉の捻れを調整する、大横穴の左右の緊張差をとるなど、
重心を調整することで お臍は真ん中に戻っていきます。
https://ma-35.blog.ss-blog.jp/2011-01-12
来る 令和元年7月21日【大阪鍼灸マッサージ協同組合様】に御依頼を頂き、
『巻き肩を解消する筋ツイスト・腱ツイスト』のタイトルにて
講習を行う運びとなりました。現在、当日のテキストや資料製作に励んでおります。
近年、スマホ巻き肩という名前が世間に広まり、現代病として問題になっています。
巻き肩は、首や肩の凝り、頭痛、背中の痛み、顎関節症などの症状や、
ねこ背やストレートネック、О脚などの姿勢不良の他、バストやヒップが下がる、
お腹や二の腕のたるみ等、プロポーションの崩れの原因とされています。
その為、巻き肩のアプローチ法の習得は、整体師だけではなく、鍼灸マッサージ師にも
必要になっており、既に、施術に積極的に取り入れられている先生方もおらます。
今回の講習では『巻き肩』をテーマにして、筋ツイストや腱ツイストにて
一瞬のうちに解消する方法を講習します。
運動法やストレッチとは別次元のアプローチ法により、
両側の巻き肩が一気にとれる最新のセルフメソッドも初公開します。
拙著では、日頃の何気ない姿勢の癖や取り易い動きにより、重心の掛かり方を判定して、
重心のタイプ別に 筋ツイスト・腱ツイスト を行います。
ただ、今回は、整体師や柔整師ではなく鍼灸師・マッサージ師の先生対象の為、
ツボの過緊張の左右差を読み、関節の動きを調べる事により重心のタイプを判定する
形にて 講習させて頂きます。
鍼灸マッサージ師の先生で、巻き肩の治療法を学ばれたい方、
筋骨格系の施術に興味がある方、ツボ刺激で歪みの調整をされたい方、
この様な機会に、ぜひ足を運んで頂けましたら と思います。
https://www.daishinkyo.gr.jp/post-351/
「痛みもコリも一瞬でとれる筋ツイスト」をベースとされまして
2019年 5月号 『ゴロゴロ筋ツイスト』 が掲載されました
重心の判定法のほか、セルフによる『筋ツイスト』と『腱ツイスト』の方法
を解り易く書いています。
「痛みもコリも一瞬でとれる筋ツイスト」秀和システム刊を
ぜひご覧ください。
タイトルクリック ↓
筋ツイストのイメージ動画です。動画の中に収録された筋ツイストは、
イメージであって、正確なやり方を解説したみのではありません。
◎院長考案のオリジナル療法
筋肉の捻れによって、重心が偏るため、筋肉の捻じれバランスを調整して
骨盤や肩甲骨の歪みを整える、[重心バランス整体]をメインで
行っています。
今回の著書の関係の
神経痛、だるみ、自律神経のケアに最適な[筋ツイスト]
筋肉の強張り、関節が動かし難い等の不具合に、[腱ツイスト]
-腱賦活術の腱弾きを含みます
その他にも、[打鍼術] [皮内鍼施術] [テーピング施術] 等、
と いった 多彩な施術法にて 速やかな改善に導いております。
「セルフ腱はじき」のやり方については、こちらの本で詳しく解説しています!
『指ではじくだけで肩の痛みが治る!―江戸の秘術から生まれた凄ワザ』
自由国民社刊
タイトルをクリックしていただくと、アマゾンページに飛びます。
アマゾンキャンペーン時の特典映像 『セルフ腱弾きの実際』はこちら↓
2019年6月27日刊行 『岐阜市の昭和』(写真アルバム) ご覧下さいませ
詳細は
https://ma35-main.blog.ss-blog.jp/2019-06-15
https://ma35-main.blog.ss-blog.jp/2019-06-25
当院の〈重心バランス整体〉〈腱賦活術〉は、健康保険の対象外となっております。
岐阜市 マサゴ整骨院/福富健康院 058-252-3502 〔予約制〕
当院ホームページ https://ma35.net/
「らいらいネット」https://rairai.net/salon/kin-twist/
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左右の過緊張差を生じています。
関節には、関節の内側と外側に、両目の様にツボがある事が多いです。
そのツボの過緊張差(虚実)により、重心の掛かり方が変わります 。
例えば、足の関節には、下伸筋支帯の外側にある丘墟(きゅうきょ)というツボと
内側にある中封(ちゅうふう)というツボがあります。
膝の関節には、膝蓋骨を挟んでその名の通り、外膝眼と内膝眼があります。
腰にも膝眼同様、腸骨稜外方に 左右の窪み―腰眼(ようがん)があります。
手首には、手の甲側に陽谿(ようけい)と陽谷(ようこく)があり、
掌側に神門【沢田流】(しんもん)と太淵(たいえん)があります。
肩の関節には、前後に二つの窪みがあり、前は肩髃(けんぐう)、
後ろは肩髎(けんりょう)と呼ばれています。
これらの一対のツボは、互いに過緊張が逆になっています。
膝眼を例にしますと、右外膝眼が緩んで右内膝眼が過緊張すると、
膝蓋骨は反時計回りに捻じれ、右に重心が掛かります。
左外膝眼が緩んで左内膝眼が過緊張すると、
膝蓋骨は時計回りに捻じれ、左に重心が掛かります。
この様に、ツボの過緊張差により重心が左右に偏ります。
逆に、ツボの緊張差を調整すると、重心が調整されます。
ツボの緊張差を調整するには、鍼でも押圧刺激でも行う事ができます。
勿論、筋ツイストにて施術を行いますと、重心が調整される事で
ツボの緊張差は調整されます。
体の真ん中にあるツボは、一つしか無いですが、臍にある神闕(しんけつ)
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ねこ背やストレートネック、О脚などの姿勢不良の他、バストやヒップが下がる、
お腹や二の腕のたるみ等、プロポーションの崩れの原因とされています。
その為、巻き肩のアプローチ法の習得は、整体師だけではなく、鍼灸マッサージ師にも
必要になっており、既に、施術に積極的に取り入れられている先生方もおらます。
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- 作者: 福冨 章
- 出版社/メーカー: 自由国民社
- 発売日: 2015/12/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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岐阜市 マサゴ整骨院/福富健康院 058-252-3502 〔予約制〕
当院ホームページ https://ma35.net/
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