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50歳を過ぎてからの気づき―治療師は身の丈に合った患者さんを良くするのが使命 [その他]

ちょっと前の、人生100年時代に突入―との報道から一転して、明日が混迷・不明

緊急事態宣言発令。業界は休業要請対象外—でも、岐阜の感染拡大の影響で
4月より患者さんが減少傾向
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当院の患者様への お願い
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僅かでも進歩できる術は?  万が一 の場合は足跡を残せるのか?

一応、長年の夢であった、著書出版は叶いました…

この後 コレといって、己の進むべく方向性も思い浮かばないし…
何とかしないと と もがき苦しんでも ただ過ぎていくだけの空しい日々です

医療技術の進化は、ここ数年で目覚ましく格段の進歩を遂げてきております。

治療師として歩み出した若い頃は、30年前頃の医療のみでは「治すのが難しい」
と言われている疾患や「何処へ行っても治らなかった」と言われる痛み等を治療するのが、
腕の良い治療師だと 脳に刷り込まれました。

講習・研修会などでは、先輩の先生方や効果を出された先生の臨床報告にて
「脊柱管狭窄症で歩けなかったのを普通の生活ができる様にした」
「眩暈の発作・パニック障害の症状を起され難くした」「脊柱側弯症を治した」 
「脳卒中の麻痺を改善させた」等の、病院でも改善が難しい病の症例を披露されて、
そんな 手技による凄い技術を身に付けたい と思ったものです。

しかし、当時の自分技量の治療家人生で、この様な患者さんに遭遇する機会は
少なかったものの、要望を受けたら、偶然・まぐれ、奇跡でも起これば有難い—
という位の気持ちで 施術するのが、精一杯だったと振り返ります…


中には、自然治癒力を引き出せた―と言えば 恰好が良いのですが、
今から思うと、患者さん御自身の治す力が強かったお陰により、難病が奇跡的?
に改善したケースでは、己の腕?とお恥ずかしい勘違いした事もありはしました。

しかし、講習会において、 ごく少数の患者さんの症例と共に施術法を聴いたものの、
同輩、後輩の先生からは 
難しい病気を治す理論はあるかもしれないが、日々の臨床での 肩コリや腰痛が良くならない
腰痛や肩コリには、前に行っていた治療法の方が効果があった」等の、
現時点で身の丈に合わない技術・レベルの内容や、多くの患者さんが日々よく訴えられる
症状のニーズに合わない等の愚痴や悩みも耳にしていました。

その頃は、私を含めて〝技術不足〝経験不足〟によるものだと思っていました。

何年も臨床を重ねるうちに、自律神経系や難病を治すのに必要な治療方法と、
日々、施術でよく遭遇する腰痛や肩コリ、関節痛などに関わる治療法とでは、 
実際には、ズレが多い事が 解りました。 

又、難しい病気や専門外の症状を治そうとすると、本来 医師の先生でも無い
我々 治療師が手を出してはいけない傷病や、手を出さない方が良いケースに迄
踏み込んでしまう事が起きてきます。

ネットの記事を見ていると、若い治療家や開業したての治療院の方が、
難しい症状が治る とか、症例がある と書いておられます。
正に、開業して15年位までの 私メもこれに近かったと思います。

最近、難しい傷病は、先ず、病院に送って医師の診断を仰ぐ様に勧めています。

しかし、ただの肋間神経痛と思っていた患者さんに、念のための 定期健診の時に
診て貰う様に伝えたら、乳癌の初期だった。とか、たまに、坐骨神経痛で来院される
患者さんをいつもの症状だと思っていたら 却って悪化し、整形外科を4軒転院して
やっと痛みの原因が解ったのが、[前立腺癌の神経圧迫]という予想もしないもの
だったりしたケースもありました。 

結局、最後に行かれた総合病院で前立腺癌との診断で、即手術を受けられ
術後に回復されたという連絡を 御本人さん より頂けたのです。

この方は、ヘルニア、坐骨神経痛 の既往歴しかなかったので、まさか癌による
坐骨神経痛とは 掛られた4軒の整形外科さんでも思われなかった様です。
もう少し、発見が遅れたら一命に関わる事態でした。

しかし、癌を過去に患われた事や手術された事が解っている場合、最悪の事態を念頭に
慎重に対処する必要がある様に、これまでの臨床経験から、近年つくづく思います。

専門外、重篤な病が潜んでいる危険性がある場合は、手を出さない勇気も必要との見解に達しました。


せっかく、長年 色々と臨床経験して、残り少なくなった治療家人生に活かして、
施術をしていけると、個人的に新たな気持ちで臨もうとしたら、この数ヶ月で
世界中がとんでもない事態に変わってしまう日が来るなんて…。

もっと早くこのレベルに到達出来ていたら との 後悔の真只中です。

ただ ただ 今は、終息を祈る事のみです。






拙著拙著の紹介の記事掲載されたもの等です↓




『指ではじくだけで肩の痛みが治る!―江戸の秘術から生まれた凄ワザ』自由国民社刊


『指ではじくだけで肩の痛みが治る!』 表紙帯つき - コピー.jpg



2019年11月2日発売の健康情報誌[夢21・12月号]わかさ出版-の


特集「手・肩・首のしびれ・痛み・違和感、肩こり・頚椎症のセルフケア」、


-バネ指や腱鞘炎の痛みや違和感が改善する「腱はじき」の記事が掲載されました


https://ma-35.blog.ss-blog.jp/2019-10-29 [夢21・2019年 12月号]



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『痛みもコリも一瞬でとれる筋ツイスト』秀和システム刊 
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月刊からだにいいこと 2019年 5月号 [ゴロゴロ筋ツイスト] が掲載されました。


拙著の骨盤と肋骨の筋ツイストが基になっています。


https://ma-35.blog.ss-blog.jp/2019-02-07 [からだにいいこと 2019 5月号]



自然といっしょにvol.139 2018年10月号 [セルフ筋ツイスト]が掲載されました



https://ma-35.blog.ss-blog.jp/2018-09-20 [自然といっしょに 2018年10月号vol.139]


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岐阜市の昭和表紙DSC_0444.JPG


2019年6月27日刊行 『岐阜市の昭和』(写真アルバム) ご覧下さいませ


[岐阜市の昭和]に6枚提供の写真が掲載されました 

https://ma35-main.blog.ss-blog.jp/2019-06-15

https://ma35-main.blog.ss-blog.jp/2019-06-25







◎当院のバネ指、腱鞘炎の腱弾き施術 -健康保険対象外




〇 週1~2程度通院と、自宅においてのセルフ腱はじき指導コース

上半身の症状―首肩のコリ、肘や肩の痛み、手のしびれなどにも料金内対応

上半身症状がない時は、腱鞘炎・バネ指の遠隔原因となる巻き肩を調整



初回 6000円(検査・指導込み) 『夢21』をお持ちの方 

2回目以降 4000円



〇 月一度程度の通院、自宅においてのセルフ腱はじき指導コース

動画・メール等によるチェック指導 最初の月―月2回 翌月より月1回



初回月 10000円 『夢21』をお持ちの方 

翌月以降 8000円


※拙著いずれかを購入してお持ちいただけた方も、初回料金6000円になります。

他の部位の腱弾き施術、筋ツイスト施術も、腱鞘炎の腱弾き施術と同料金となります



その他のオリジナル療法

筋肉のねじれを整えることで重心を調整する、[重心バランス整体]

[打鍼術] [皮内鍼施術] [テーピング施術] 等、

と いった 多彩な施術法にて 改善に導いております。




当院の〈重心バランス整体〉〈腱弾き施術〉は、健康保険の対象外となっております。




岐阜市 マサゴ整骨院/福富健康院   058-252-3502 〔予約制〕



当院ホームページ https://ma35.net/ 



「らいらいネット」https://rairai.net/salon/kin-twist/



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