肩の痛み、腕の痛み・しびれ：岐阜市　マサゴ整骨院刊　健康小事典：SSブログ

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肩の痛み、腕の痛み・しびれ　[傷病と整体] [編集]

腕の痛みやしびれを訴えられる場合、肘から上は　
肩甲骨の捻じれによる肩の巻き込みに　よるものが多く、
肘から下は　頸椎椎間関節の歪み　
に起因する場合が多い様です。

四十肩や五十肩の様な　肩関節の拘縮が見られないのに、「肩や腕が動かし辛い」
「動かすと肩や腕が痛い」と言われるものは、肩の巻き込みによる事が多い様です。

この場合は、施術方針は　四十肩・五十肩と異なり、
肩の巻き込みを解消し『相関』する胸椎を調整すれば、難なく改善する事が多く、
多くの方が　早く治ったと　ビックリされ　喜んで頂いております。

肩の巻き込みは　肩甲骨や上腕が捻じれる事により、
肩が前内方に捻じれる事を言います。

肩が巻き込むと、拳上や外転などの肩関節の可動が制限される　為に、
四十肩・五十肩の様に肩が動かし辛い・動かすと痛いという現象が現われるのです。

上腕の神経痛も、肩の巻き込みにより、上腕が捻じれる事で起こる事が多いです。

肩・上腕の巻き込みの解消に加え、相関椎骨の調整をする事により解消される事が殆んどです。

ただ、上腕から前腕にかけての痺れ、下に上肢を下げたり、
肘を曲げたまま　水平より上に腕を上げた時に　痺れを訴えられる場合は、
前・中斜角筋症候群が疑われます。

この場合は、外腹斜筋の過緊張により引き下げられた肋骨の下垂による　撫で肩
を　治していく必要があります。

外腹斜筋は、殆んどの人が　左緊張の為、左肩の撫で肩が多く、
前・中斜角筋症候群が現れるのは、圧倒的に左側が多いです。

外腹斜筋の緊張を緩めると共に　相関椎骨を調整していくと、
下がっていた肋骨が挙がってくるにつれ、症状も緩和してきます。

肘から下の痺れや痛みは、腱鞘炎や手根管症候群を除くと　頸椎と胸椎の移行部
－頸椎の7番と胸椎の1番の調整をする事で改善できます。

肘を伸ばしたまま、掌を胸の前の正中で合わせて、前腕の開きを観察すると、
前腕が外か内に捻じれてます。

この前腕の捻じれは、頸椎と胸椎の移行部の歪みが相関します。
逆に、前腕の捻じれを矯正すると、頸椎と胸椎の移行部の歪みが調整され、
前腕や手のしびれや痛みが改善します。

ただ、手先の痺れがある場合は、上腕の痺れよりも回復に時間を要する事が多い様です。

これらの症状は、病院では対症療法的な処置しか行われない事が多いですが、
『バランス整体』では、これらの原因療法が確立しており、
得意とする傷病の一つとなっております。

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