良い姿勢・楽な姿勢：岐阜市　マサゴ整骨院刊　健康小事典：SSブログ

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良い姿勢・楽な姿勢　[健康一般] [編集]

良い姿勢とは、意識して・気を付けて良い姿勢をする事でなく、

自然な状態で姿勢が良い事が大切です。

姿勢が悪くなるのは、筋肉が引っ張ったり、引っ張られて起こるもので、

例えば、猫背の人が、無理に背筋を伸ばしていても意味が無いどころか、

筋肉は伸ばし過ぎるとゴムと同様に余計に縮もうとしてきます。

「猫背矯正ベルトを付けていたら、反って背中が曲がって腰が痛くなった」

と言われる話はよく聞きますが、背中の曲がる原因を治さずに、

姿勢だけを治そうとしたツケが来ているのです。

同じ側の脚を組んだり、いつも同じ側に鞄をかけているのは、そうする事で

バランスを取っている為で、

その癖を矯正しようと、

逆の動作をする様に気を付けていると、体は悪くなっていきます。

その体勢が、歪みを是正するもので、体はその方が楽だから

無意識にしているものなので、意識して逆をするのは、

不自然で無理な姿勢を矯正している事になるのです。

以前、逆子だと言われた妊婦さんが、逆子を自力で矯正する為に

いつもと逆の方を向いて寝る様にしたら、ぎっくり腰を

起こしたと言う例があります。

この方は、ぎっくり腰を治したら、逆子も治ったと言う、後日談があります。

逆子は、腸骨の後傾が原因である事が多く、殆んどの方が骨盤の矯正で、

正常な位置に戻り、無事正常な形で出産されています。

痛い時、苦しい時は、

できるだけ楽な体勢を取り、痛みを感じる格好や、

不自然と感じる体勢を取らない事が大切です。

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