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疲労と過労 [健康一般]

過激な運動、ハードな仕事、家事・育児などで、体に負荷が掛ると、

活性酸素が多量に発生して、細胞を傷つけ、血中に

『疲労因子FF』という蛋白質が増加するそうです。


最近、この疲労の正体が解明されつつある様で、

それに相応して、『疲労回復物質FR』が、『FF』を抑制する

事も言われております。

さらに、最近まで〝疲労物質〟と言われ、痛みや炎症を起こす元と言われていた

『乳酸』が、疲労回復のエネルギーとして使われるとも言われている様です。


この雑誌の記事によると、 〝疲労〟と〝疲労感〟が 別物である事 が

述べられているのが、興味をひきます。


精神が高揚していたり、仕事やスポーツに集中していたり、

気を張って看病や介護をしていると、

体細胞には『FF』が増加して〝疲労状態〟に なっているにも拘らず、

〝疲労感を感じない〟という現象が起きてきているのです。

その為、引き続いて無理をしてしまうのです。


この現象が、過労を招き、体を悪くして突然動けなくなったり、

酷い痛みを発生させるのです。

即ち、交感神経が過緊張していると、〝疲労感〟をはじめ、

体の警告サインが出難くなるのです。


当院で、問診時に、「何の予兆も無く、急に動けなくなりました」

「何もしてないのに、突然激痛に襲われました」等と言われるのは、

この様なサインが出なかったのか、見落としたと言えます。


休日返上で働いた時、病人の看病をした後、スポーツの大会の後など、

『腱はじき』 で固まった腱を弾いて緩めたり、



『バランス整体』 による調整をすると、

一時、眠気や気怠さが入る事があります。


これは、交感神経のスイッチをOFFにした 為に 

疲労感を感じる様になった訳で、

しばらく、眠ったり、休んでもらうと回復し、元気が蘇るのです。







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岐阜市 マサゴ整骨院/福富健康院   058-252-3502 〔予約制〕 当院ホームページ https://ma35.net/ 

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