SSブログ

足の内反側に見られる外反の歪み [整体マニアック]

患者さんの歪みを、仰向きに寝られた状態にて観察すると、

片方の爪先 が外に開いて

床方向に倒れている事が 多く見受けられます。



足の内反の歪みにより、後足部が外反しながら
床方向に倒れる
事が多く、一見 足の外旋に見えるケースもあります。


後足部が内反しているのに、外反しているかのように見えたり、
内旋しているように見える場合
は、

前足部の外反の歪みが 後足部の歪みを抑えて出ている為、

この歪みを調整するのが優先されます。


後足部の内反側が外反して見える場合は、前足部を外反している長腓骨筋を緩めます

長腓骨筋は、後足部を内反させている後脛骨筋と共に、
足の縦アーチ、横アーチを形成する筋肉として働きます。


先日、後足部が外反する側の足の

小趾の付け根の第5中足骨の骨頭が靴を履くと痛いと言う 

女性の足を調整しましたが、前足部の外反により、小趾が外反して跳ねている

為、第5中足骨頭が背側に凸して、当って痛みが発生していた様です。


前足部を外反させている長腓骨筋の緊張を緩め、関連腰椎を調整したところ、

歩行時の痛みなくなったと喜ばれました。




昨日、来院された患者さんは、立ち姿を観察してみますと、

反り腰仙骨が前傾して、踵に体重が乗っていました

問診しますと、「靴の踵の外側がよく減る」との事で、仰臥位を観察しますと、

重心側の足が内反して 爪先が外に倒れて寝ていました。


前足部の外反の影響は 足の歪みに出ていませんでしたので、

内反の原因となっている後脛骨筋腱を弾く事で倒れていた足が起きて、

反り腰・下腹ポッコリも改善されました。


この様に、足の歪みをよく観察して、どの筋肉に問題があるのかを探して調整する

事で、足の痛みの改善を図っています、






☆2015/12/11 私の初めての著書が出版されます。


応援よろしくお願いします
「指ではじくだけで肩の痛みが治る!-江戸の秘術から生まれた凄ワザ」
江戸時代の按摩術が、現代人の症状によく効く事を紹介した本です。

指ではじくだけで肩の痛みが治る!―江戸の秘術から生まれた凄ワザ

指ではじくだけで肩の痛みが治る!―江戸の秘術から生まれた凄ワザ

  • 作者: 福富章
  • 出版社/メーカー: 自由国民社
  • 発売日: 2015/12/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


どうぞ 皆様、よろしくお願い申し上げますm(__)m

  -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

お蔭様にて、腱弾きに続き、筋捩り調整も、オファーを頂き商業出版でき 当院のオリジナル施術法―第2作目 2018年3月29日発売です 新刊タイトル 「痛みもコリも一瞬でとれる筋ツイスト」もぜひご一読下さい。 タイトルをクリックして頂けますと、楽天ブックスに飛びます↓




岐阜市 マサゴ整骨院/福富健康院   058-252-3502 〔予約制〕 当院ホームページ https://ma35.net/ 

masagogaikan.jpg    

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 岐阜(市)情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 健康ブログ 整体へ
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログ 治療・治療師へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ



BLOGGERSへ







共通テーマ:健康