SSブログ

横隔膜の過度の緊張 [医学一般]

横隔膜は収縮して下がり、胸腔内が陰圧になると空気が入ってきます。
胸腔内の残気量が少なくなり、より陰圧になると、大きく
酸素を取り込み 体の循環障害の改善につながります。
整体を行った時、効果が入ると深く呼吸が入ってきます。
胸腔内の残気量を少なくして、陰圧にするには、横隔膜の
過度の緊張を取る必要があります。


腰椎が過剰前弯すると、後方に重心が移動して踵に重心が掛り、
胸郭が潰れて横隔膜が過緊張して 機能が失調します。
横隔膜の機能が失調すると、息を吐ききれず
胸腔内に空気が残る為に、息が吸えなくなります。

横隔膜と脚部で連結する大腰筋が過緊張すると、腰椎は過伸展して、
過剰前弯となり、横隔膜が緊張して呼気障害を起こして、
吐ききらなくなるのです。

呼気障害を起こすと、末梢の筋肉は循環障害により緊張し、
酸素が取り込めないので 体がだるくなります。

先日、来院されて「筋緊張性頭痛に苦しんでいる」と訴えられました、
学生さんは、まさに ねこ背―反り腰―仙骨前傾 の歪みになっておられ、
横隔膜の過緊張により呼気障害により、交感神経緊張による筋緊張を起こし、
「最近は体がだるくて仕方なくなっていた」との事でした。

又、仙骨と後頭骨は呼吸により連動して動いている為、
頭痛に繋がってくるのです。

この一連の歪みを調整すると、脊柱の異常弯曲が改善されて、
見違える様な姿勢になります。

この方も 横で見ておられた お母さんが 姿勢の変化に
びっくりされていました。
この場合、横隔膜の過緊張に関わる胸椎を調整すると、
さらに効果は高まります。





☆2015/12/11 私の初めての著書が出版されます。


応援よろしくお願いします
「指ではじくだけで肩の痛みが治る!-江戸の秘術から生まれた凄ワザ」
江戸時代の按摩術が、現代人の症状によく効く事を紹介した本です。

指ではじくだけで肩の痛みが治る!―江戸の秘術から生まれた凄ワザ

指ではじくだけで肩の痛みが治る!―江戸の秘術から生まれた凄ワザ

  • 作者: 福富章
  • 出版社/メーカー: 自由国民社
  • 発売日: 2015/12/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


どうぞ 皆様、よろしくお願い申し上げますm(__)m

  -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

お蔭様にて、腱弾きに続き、筋捩り調整も、オファーを頂き商業出版でき 当院のオリジナル施術法―第2作目 2018年3月29日発売です 新刊タイトル 「痛みもコリも一瞬でとれる筋ツイスト」もぜひご一読下さい。 タイトルをクリックして頂けますと、楽天ブックスに飛びます↓




岐阜市 マサゴ整骨院/福富健康院   058-252-3502 〔予約制〕 当院ホームページ https://ma35.net/ 

masagogaikan.jpg    

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 岐阜(市)情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 健康ブログ 整体へ
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログ 治療・治療師へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ



BLOGGERSへ







共通テーマ:健康