『腱はじき術』と胸椎調整にて、手のアーチを調整する：岐阜市　マサゴ整骨院刊　健康小事典：SSブログ

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『腱はじき術』と胸椎調整にて、手のアーチを調整する　[オリジナル治療法] [編集]

パソコンやスマホと向き合う時間が増え、手先を使う事が多くなり
手首や肘、指などの腱鞘炎を患う方増えています。

ゴルフやテニスに加え、最近女性にも人気の釣り―特に、竿を振る事で、
手首や肘を傷めるケースも増えている様です。

又、楽器の演奏で、指を酷使する、指を広げる等の理由で、腱鞘炎が発生する様です。

当該腱の、拘縮・痙攣を腱を弾く事で緩めていけば、少しずつ症状は楽になりますが、
根本的には、「手のアーチ」を調整していく必要があります。

左右の手の甲を見比べて頂くと、利き手側の指の付け根の骨がゴツゴツと出ている事や、
手がすぼんで　掌にアーチが大きくなっている　のが解かると思います。

逆側の手は、指と指の間が広がり、手のアーチは潰れて横に広がります。

この手のアーチを調整するのに、手首の調整法のほかに、
私が考案した〈腱はじき術）による調整〔外転筋・内転筋の腱はじき〕が、
簡単　且つ効果的です。

この（腱はじき術）は、古来より、柔術家や手技療法を行う者が　治療目的にて
一般的に行ってきた（腱はじき）という手法を、
私が長年の研究により、現代人の身体に合うようにアレンジさせ、
かつ、筋出力を出す事を目的とする腱はじき方法に改良を重ねたものです。

母指や小指を開いたり、閉じたりする筋肉のバランスにより、手のアーチは大きくなったり
小さくなったりするので、これらの筋肉を呼吸に合わせて弾いて調整します。

これらの筋肉の筋出力が発揮されるように、腱を弾くことで　手のアーチが調整されます。

手のアーチが調整されると、手指の伸筋・屈筋の筋緊張バランスが調整される事で、
筋出力が正常に発揮される様になってきます。

急性の場合は、腱を弾いただけでも効果がありますが、慢性的なものや症状が酷い場合は、
手のアーチをコントロールする胸椎の調整を加えます。

足のアーチをコントロールする椎骨は腰椎５番というのが定説ですが、私は
手のアーチも同様に相関椎骨がある事を発見して調整をして効果を上げております。

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