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腱鞘炎その1 ―ばね指 [傷病と整体]

パソコンに一日中向かう方の増加もあり、

キーボードやマウス操作による腱鞘炎が増えてきています。

特に、指は、前腕の筋肉が、腱となって細く長く伸び、

細かい動きも腱による働きで行います。

その為、腱は大きな負担が掛る事による 過労により肥厚して、

傷害を受け易くなります。


腱に小さな傷が入ると、かさぶたの様な結節が生じ、

腱鞘との間で引っ掛かりを起こします。

指を曲げた時、手のひら側の指の付け根にある輪状靭帯を、結節がくぐり抜け、

伸ばす時に挟まって伸びなくなります。


引っ掛かっているのを、無理に伸ばそうとすると、

カクンという音と共に、バネが伸びる様に急激に伸び、痛みを伴います。 

ひどくなると指が伸びなくなる事もあります。 

その為、ばね指・弾発指とも言われます。


中指に特に多く、親指や薬指にも多くみられ、

女性ホルモンが関与する事もあり、

産後・更年期・婦人科系疾患で薬で生理をコントロールしたり、手術した後に多い様です。


私は、この『ばね指』の治療が苦手でしたが

、『腱はじき術』を考案し、腱を弾く 事で、

腱の肥厚と引っ掛かりを取る事を行う様になってから、

「腱を弾いてもらうと、引っ掛かりが取れ、指がスムーズに動かせる様になる

と、患者さんに好評を得ており、一転して、得意な傷病になりました。



               

 

 追記
 




ばね指によく効く 手のアーチ調整を併用



手のアーチについて研究を進めるにつれ、

中手骨のアーチが潰れる側に、

ばね指が多い事が解りました。

中手骨頭が掌側に落ち込んで、腱のトンネルを圧迫する為です

当院では、腱はじき術に 手のアーチバランス調整を加えて

更なる効果アップを図っております。
         








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岐阜市 マサゴ整骨院/福富健康院   058-252-3502 〔予約制〕 当院ホームページ https://ma35.net/ 

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