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背部脊柱傍側の調整 [整体マニアック]

[次項有]昨日の続き


〇棘突起間の圧痛 棘突起の間を押さえていくと、

知覚神経の過敏より、強い圧痛がある所があります。

上位椎骨の棘突起が下がり、下位椎骨の棘突起が上がる事で、

棘突起間が狭くなった所でよく見られます。


〇脊柱一側 棘突起の辺縁のコリコリした肥厚部は、

押さえると気持ちがよく、交感神経の緊張による
局所の充血
によるものです。


脊柱傍側の溝と仙骨孔は、共に脊柱一側ラインとして、
仙骨神経〔副交感神経〕に刺激を入れる時に用います


〇脊柱二側 脊柱起立筋上の圧痛は、爪先で軽く押さえた時の

過敏痛(知覚神経の過敏痛)とは異なり、深く押さえて痛気持ち良い様な圧痛で、

交感神経の緊張によるものです。


又、二側は、椎骨の傾きやローテンションを矯正するポイントとして用います。

脊柱起立筋をかき分けるように、指を回旋させながら深部に刺激を入れ、

脊柱一つ一つを連結している回旋筋・横突間筋や多裂筋

などの深部筋を調整する事で、椎骨を矯正するのです。


〇脊柱三側 最長筋と腸肋筋との脊柱起立筋の切れ間を、

脊柱三側ラインとして、交感神経に刺激を入れる時に用います。

神経の緊張を緩める事に主眼を置いた調整をします。


〇脊柱四側 大・小菱形筋、腰方形筋、腸肋筋(起始部は三側)の腱付近に、

よく、小豆大または、米粒大の硬い硬結が見られますが、これは、

交感神経性の運動神経の興奮によりできたものです。

押さえたり、弾くと、とても心地良く感じ、押圧の他、


腱はじき術 等で緩めて調整します。







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