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過度の負荷や弱点に対する体の抵抗 [医学一般]

体は、度重なる負荷や刺激に対して、

骨組織や軟部組織の増殖により 対抗しようとします。

マメやタコは勿論、手の指の第一関節の節くれだった様になる変形、

膝関節症の変形も骨組織の増殖 を伴い関節が太く 大きくなります。

骨粗鬆症の方の変形した背骨も、指で摘まめる位に 太くなり突出しています。


O脚や脊柱後弯等の歪みにより、無理が掛かり弱って来ている部位を、

何とか補強としようとしている為に見られる現象です。

この、骨組織の増殖が、神経を圧迫したり引き伸ばしたりして 

更なる痛みを起こしてくるのです。


筋肉の骨と連結している部分で、

関節を動かす働きのある  も、

負荷が掛かったり 過度の使用により、太く・硬くなり浮いてきます。

その為、腱鞘炎五十肩等は、

引っ掛かりが生じるのです。


又、腱や靭帯の表面に、過労の為の劣化による傷ができると、

それを修復し様と、かさぶた 様のもの が出来、

これも関節のスムーズな運動を妨げます。


関節を動かす 腱の他にも、呼吸による 僅かな動きしか認められない 

骨盤の骨同士を繋ぐ靭帯、

例えば仙腸関節の仙骨と腸骨を繋ぐ靭帯

の 連結部分で グリグリしたものを触れます。

仙腸関節にズレがあると 補強し様として 出てくる接着剤の様な物ではないか?

と思います。


骨の場合の増殖を抑える為には、早い段階で関節や脊柱の歪みを取る事、

腱や靭帯の場合は、疲労して硬くなり、太くなった腱を 

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岐阜市 マサゴ整骨院/福富健康院   058-252-3502 〔予約制〕 当院ホームページ https://ma35.net/ 

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