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運動神経・脊髄神経性の痛みと自律神経性の痛み [医学一般]

我々治療師が向き合う痛みには大きく分けて

運動神経・脊髄神経性の痛みと自律神経性の痛みに分類する事が出来ます。


運動神経・脊髄神経性の痛みの場合は、痛みの場所がハッキリしており

患者さんが「ココッ!」と指で指し示す事が出来る事が多いです。

又、指先で圧していくと、「痛ッ!」とハッキリ解る痛みを訴えられます。


これに対して、自律神経性の痛みは、広い範囲を撫でる様に指示される事が多く

鈍い漠然とした痛みで、体勢や動作に拘わらず、持続的に痛む傾向があります。


運動神経・脊髄神経性の痛みの場合は、伸反射を用いて、

痛みの部位を伸ばした状態で、刺激を入れます。


急性の関節痛、筋肉・腱を傷めた時に多用する

『腱はじき術』は、対象となる腱が軽く

引き伸ばされる様に、関節の肢位を決めて弾くと、弾き易く、効果が増大します。


それに対して、自律神経への刺激は、体を緩めたリラックス状態にて

刺激を入れるのです。

しかも、皮下への触れる位の軽い刺激で調整を行う事が原則となります。

運動器の痛みは、少し強めの多少の痛みを伴うものでも

大丈夫な場合が多いですが、

自律神経性や脊髄神経性の痛みに対しての刺激は、痛い刺激は厳禁で、

心地よい眠気を催す位の刺激が最適となるのです。








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