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骨盤の捻じれ [歪みの解説]

仰臥位で、骨盤(腸骨)の可動を検査すると、

左重心タイプの人は、右側への可動が大きく、

つまり、右方向に回旋しております


これは、骨盤から下腿骨に付着している筋肉のうち、

脛骨の内側に付着している

薄筋、内転筋、半腱半膜様筋が左側が緊張し、右側が緩んでいる為です。


さらに、脛骨の外側や腓骨に付着している大腿二頭筋
斜めに大腿を横切って脛骨内側に付着する縫工筋も、
右側緊張である事も要因となります。


右重心タイプの人の腸骨は、左側への可動が大きく、

内転筋・半腱半膜様筋は右側緊張となり、大腿二頭筋・縫工筋は、

左側緊張となります。


これらの筋の一つ一つは、『バランス療法』における〝重心系〟の筋肉で、

膝の屈伸などの動きに関与しておりますが、外転・内転筋群のバランスにより、

下腿骨の捻じれが生じ、骨盤の捻じれが 発生するのです。


この骨盤の捻じれは、内腹斜筋、腰方形筋などの体幹の回旋筋が関与する 

体幹の捻じれや大腿筋膜張筋や 大腰筋の関与する大腿の捻じれと区別されます。


体の捻じれを調整していく場合、

どの様な捻じれによるものかを、識別して行う必要があるのです。








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