足の母趾が反る [歪みの解説]
『アーチバランス整体』 を行う前の歪みのチェック時に、
片側の母趾が反り返っている方をよく見かけます。
特に痛みを感じておられない人でも、椅子に坐って両足裏を揃えて床に付けると、
左右のどちらかの母趾の先が床から浮いているはずです。
この母趾の反りは、
長母趾屈筋と長母趾伸筋の緊張バランスが崩れている為に起こる現象で、
体幹側に向かって爪先が反る側の長母趾伸筋が過緊張し、
逆に、爪先がお辞儀する側の長母趾屈筋が過緊張している訳です。
長母趾伸筋と長母趾屈筋は、拮抗筋で、
長母趾伸筋の過緊張が強いと長母趾屈筋が緩み、親指が反る傾向になります
長母趾屈筋は、足の縦アーチを作る筋肉ですので、
親指の反る側は、縦アーチが減少します。
又、長母趾屈筋の緊張が強い人は、下腿が後傾して腰椎後弯傾向になり、
長母趾伸筋の緊張が強い人は、下腿が前傾して反り腰傾向になるのです。
☆2015/12/11 私の初めての著書が出版されます。
応援よろしくお願いします
「指ではじくだけで肩の痛みが治る!-江戸の秘術から生まれた凄ワザ」
江戸時代の按摩術が、現代人の症状によく効く事を紹介した本です。
どうぞ 皆様、よろしくお願い申し上げますm(__)m
-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
お蔭様にて、腱弾きに続き、筋捩り調整も、オファーを頂き商業出版でき 当院のオリジナル施術法―第2作目 2018年3月29日発売です 新刊タイトル 「痛みもコリも一瞬でとれる筋ツイスト」もぜひご一読下さい。 タイトルをクリックして頂けますと、楽天ブックスに飛びます↓
岐阜市 マサゴ整骨院/福富健康院 058-252-3502 〔予約制〕 当院ホームページ https://ma35.net/
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
***************************************************************
長母趾屈筋は、私は以前から重心に関わる筋肉として治療していました。
長母趾伸筋の拮抗筋で、重心側緊張となります。
長母趾屈筋は、<捻じれ系の筋肉で呼吸が整う筋肉>というのが定説で、
その代表的ポイントである〔内果〕も、
重心の可能性があると考え 使わない形で臨床をしていました。
ある日、その疑問をトップにぶつけたら、何事も無いかのように
翌月には、長母趾屈筋は重心系の筋肉になっていました〔苦笑〕
でも、間違った知識が広まるよりは良かったと思っています。 ***************************************************************
片側の母趾が反り返っている方をよく見かけます。
特に痛みを感じておられない人でも、椅子に坐って両足裏を揃えて床に付けると、
左右のどちらかの母趾の先が床から浮いているはずです。
この母趾の反りは、
長母趾屈筋と長母趾伸筋の緊張バランスが崩れている為に起こる現象で、
体幹側に向かって爪先が反る側の長母趾伸筋が過緊張し、
逆に、爪先がお辞儀する側の長母趾屈筋が過緊張している訳です。
長母趾伸筋と長母趾屈筋は、拮抗筋で、
長母趾伸筋の過緊張が強いと長母趾屈筋が緩み、親指が反る傾向になります
長母趾屈筋は、足の縦アーチを作る筋肉ですので、
親指の反る側は、縦アーチが減少します。
又、長母趾屈筋の緊張が強い人は、下腿が後傾して腰椎後弯傾向になり、
長母趾伸筋の緊張が強い人は、下腿が前傾して反り腰傾向になるのです。
☆2015/12/11 私の初めての著書が出版されます。
応援よろしくお願いします
「指ではじくだけで肩の痛みが治る!-江戸の秘術から生まれた凄ワザ」
江戸時代の按摩術が、現代人の症状によく効く事を紹介した本です。
指ではじくだけで肩の痛みが治る!―江戸の秘術から生まれた凄ワザ
- 作者: 福富章
- 出版社/メーカー: 自由国民社
- 発売日: 2015/12/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
どうぞ 皆様、よろしくお願い申し上げますm(__)m
-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
お蔭様にて、腱弾きに続き、筋捩り調整も、オファーを頂き商業出版でき 当院のオリジナル施術法―第2作目 2018年3月29日発売です 新刊タイトル 「痛みもコリも一瞬でとれる筋ツイスト」もぜひご一読下さい。 タイトルをクリックして頂けますと、楽天ブックスに飛びます↓
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 1,404 円
岐阜市 マサゴ整骨院/福富健康院 058-252-3502 〔予約制〕 当院ホームページ https://ma35.net/
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
***************************************************************
長母趾屈筋は、私は以前から重心に関わる筋肉として治療していました。
長母趾伸筋の拮抗筋で、重心側緊張となります。
長母趾屈筋は、<捻じれ系の筋肉で呼吸が整う筋肉>というのが定説で、
その代表的ポイントである〔内果〕も、
重心の可能性があると考え 使わない形で臨床をしていました。
ある日、その疑問をトップにぶつけたら、何事も無いかのように
翌月には、長母趾屈筋は重心系の筋肉になっていました〔苦笑〕
でも、間違った知識が広まるよりは良かったと思っています。 ***************************************************************