頚椎7番と胸椎1番の歪みによる症状：岐阜市　マサゴ整骨院刊　健康小事典：SSブログ

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頚椎7番と胸椎1番の歪みによる症状　[歪みの解説] [編集]

頚椎と胸椎との接合部、所謂、移行部と言われる継ぎ目の部分は、

構造上の弱点があり、この部位に歪みが生じると、上肢の神経痛や痺れ、

むち打ち症状を起こし、頚椎ヘルニアに発展する事もあります。

頚椎7番は捻じれの歪み、胸椎1番は重心系の歪みを呈します。

脊髄神経は、椎骨の横突起が背面に突出する形で回旋する側において、

引っ張られて緊張します。

頸椎7番は神経の緊張側に症状が発生します。

胸椎1番の神経は、緊張側にも弛緩側にも症状が発生します逆側になります。

即ち、腰椎5番の異常による足の痺れや神経痛症状と、

胸椎1番の異常による症状の発生機転は似ています。

又、胸椎の1番の歪みは、首の前屈にも後屈にも影響を及ぼします。

頸椎７番や胸椎１番の異常は末梢の痛みや痺れの原因にもなります

逆に、手の捻れを取る事で頚椎7番が、手の横アーチを調整する事で

胸椎1番の矯正を行う事もできます。

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