ねこ背が膝関節・足部　に与える影響：岐阜市　マサゴ整骨院刊　健康小事典：SSブログ

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ねこ背が膝関節・足部　に与える影響　[整体基礎理論] [編集]

ねこ背は、各関節の可動を制限したり、荷重による負担を強います。
ねこ背になると、立った時、膝は軽い屈曲位になり、膝を伸ばして立ち難くなります。　　　　　　　　　　　　　　

即ち、膝蓋骨は体のラインより、前方に突出し、上半身の体重の負担を受け、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
膝蓋骨下部や膝蓋骨回りの痛みを起こしてきます。　　　　　　
階段の下りでは、この部分に更なる負荷が掛り、下りる時の痛みを感じたり、　　　　　　　
トントンと交互に足を出して　階段を下り難くなります。　　　　　　　　　　　　　　　　

つまり、ねこ背は、膝の伸展機構の異常を起こす為、
膝の伸筋群の調整や〝腱はじき〟と共に、　　　
根本治療として　ねこ背の矯正を加えるのがベストです。
が曲がった立ち方になると、足は重心が前方に掛り過ぎるのを防ぐ為に、　　　　　　　　　
踵に重心が掛る形となります。　　　　　　　　　　　　　　　

靴の底を見ると、踵が異常に減っている人は　
脊柱の湾曲以上から来ている事が多いです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
踵に痛みを訴える人は、患部の処置に加えて、ねこ背を中心とする
脊柱の弯曲、及び　骨盤の後傾〔開いて下がる〕のを
調整する必要があります。

又、脊柱全体が後弯して、前方に大きく体重が掛かると、
股関節の屈曲が制限を受け、歩行時に脚が上がり難い、又は、
階段の上りがし辛くなってきます。

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