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脊柱の弯曲と 足底の重心の相関 [整体基礎理論]

脊柱の後弯・過剰前弯などの弯曲の異常は、仙骨の前傾・後傾と関係する
事を 前回の記事にて述べました。

https://ma-35.blog.ss-blog.jp/2012-12-10

今回は、足底の〔重心〕との関連について書きます。

足を少し開いた 自然な形で立つと、〔重心〕の掛る足の裏の
母趾側に〔重心〕が掛るタイプ小趾側に掛るタイプに分けられます。 

仙骨前傾・腰椎過剰前弯タイプでは、
腸骨後傾が加わると、踵の外側―小趾側に 重心が掛り、
腸骨前傾が加わると、踵の内側―母趾側に 重心が掛ります。

仙骨後傾・脊柱後弯タイプでは、
腸骨後傾が加わると、踵の内側―母趾側に 重心が掛り、
腸骨前傾が加わると、踵の外側―小趾側に 重心が掛ります


足の重心.jpg


仙骨前傾タイプでは、後足部で内反、前足部で外反、
仙骨後傾タイプでは後足部で外反、前足部で内反というように、
仙骨の前傾・後傾では足部の内反・外反により、
足の外・内の重心の掛り方が決まります。

これは、仙骨前傾タイプでは、後足部の内反筋である後脛骨筋、前足部の外反筋である
長腓骨筋が緊張し、仙骨後傾タイプでは、後足部の外反筋である第3腓骨筋・長趾伸筋
前足部の内反筋である前脛骨筋が緊張するためです<アーチバランス整体>では、重心バランスを検査したうえで、 これらの内反筋、外反筋のバランスを調整して 足部の重心を調整します。 又、腸骨の前傾タイプでは、爪先重心となり、腸骨後傾タイプでは、踵重心となります。 足のアーチバランスを調整する事で、腸骨の前傾・後傾が調整されます。 仙骨と腸骨の前傾・後傾の歪みの組み合わせにより、 足底の重心の掛り方が決まるので、 仙骨と腸骨の歪みを照合して、調整していきます


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