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顎関節の歪みと『腱はじき術』による矯正法 [傷病と整体]

顎関節の痛み、開口時の痛み・開口制限、違和感・関節音、噛む時の痛みを
訴えられる方の殆んどに、下顎骨のズレが見られます。

顎関節は、側頭骨と下顎骨の関節ですが、この関節に歪みが生じると、
下顎の尖端が左右どちらかにズレます

顎を拇指と人差し指で挟んで左右にズラしてみると、
ズラし易い方とズラしにくい方があります。
噛み合せを左右にズラしても、その感覚を感じる事が出来ます。

ズラし易い側は、〔重心系〕の筋肉―咬筋側頭筋の咀嚼筋 が過緊張している側で、
頬骨が前方に凸している側です。

咬筋は、上顎骨と下顎骨の下顎角と言われる 下顎の曲がり角に付着します。
下顎骨の下端にそって撫でていくと、下顎角のやや内側に、グリグリとする腱を
触れる事が出来ます。

この腱は、咬筋の腱で、これを弾いて拘縮を緩めると、
ズレていた顎が正中に戻ります。

そうする事で、過剰咬合による顎関節痛、開口時の違和感が改善していきます。
ストレスを感じたり、仕事をしている時に、強く噛む癖がある方で、
肩コリや側頭痛がある方もこの顎関節の矯正はとても効果があります。

頬骨が凹している開口筋の緊張側のトラブル(開口時の関節音・違和感、噛む時の痛み)
等には、外側翼突筋の腱を弾いて調整します。

当院では、咬筋 又は 外側翼突筋筋と相関関係を持つ筋肉の〝腱はじき〟、
関連する肩甲骨や椎骨の調整を加えていきます。

又、場合によっては、猫背など脊柱の弯曲を整え、顎を前に出した立ち方を改善していきます

顎関節のトラブルでお悩みの方は、ぜひ『腱はじき術』を主とする
<顎関節の調整>をお試し下さい。








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岐阜市 マサゴ整骨院/福富健康院   058-252-3502 〔予約制〕 当院ホームページ https://ma35.net/ 

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