腰や膝・足部の痛みに効く　足のアーチ調整法：岐阜市　マサゴ整骨院刊　健康小事典：SSブログ

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腰や膝・足部の痛みに効く　足のアーチ調整法　[オリジナル治療法] [編集]

手足を観察すると、左右でアーチのアンバランスがある
のが確認されます。

まず、足のアーチです。

足のアーチには、中足骨のアーチと足根骨のアーチがあります。
中足骨のアーチが潰れて　指の間が広がる側と、中足骨のアーチが高くなり、　
指が閉じ、且つ指先が反る側があります。

アーチが潰れる側〔重心側〕は、足が横に広がり、指が屈曲し、
安定感がある構造になっており、
軸足・重心足の構造になっています。

アーチが大きい側〔非重心側〕は、指が閉じ、且つ指先が反り、
甲高になります。
動かしたり、ボールを蹴ったりする利き足の構造となっている側です。

重心側は、屈筋が緊張し、手足の指は屈曲し、手首足首は屈曲〔掌屈・底屈〕
します。
肘・膝は屈曲傾向があり、脚が短くなり、万歳検査で肘が縮む側となります。

中足部のアーチは潰れますが、同側の足根骨のアーチは高くなりは甲側に凸しますので、
足首の矯正位である背屈位にて、足根骨を押し込む矯正法を行います。

なお、足根骨調整する前には、足根骨の位置をずらすのに関与している、
アーチ形成に関わる筋肉のアンバランスを
腱はじき術や押圧施術にて　調整しておきます。

非重心側は、伸筋が緊張し、手足の指は反り、
手首足首は伸展〔背屈〕します。

肘・膝は伸展傾向があり、脚が長くなり、万歳検査で肘が伸びる側
となります。

中足部のアーチは大きくなりますが、同側の足根骨のアーチは潰れ、
足底側にスベリますので、
足首の矯正位である底屈位にて、足根骨を押し上げる矯正法を行います。

重心側の足は、アーチが潰れる為、足底や足の指の裏側の痛みを起こし易く、
衝撃吸収という　アーチの機能が失われる為、シンスプリント等の
スポーツ傷害を起こし易い側　又は　症状のきつい側となります。

更に、重心側は腸骨が後傾する為、左脚の後方に体重が乗り　
踵の痛みを起こし易くなります。

又、後足部が内反する為に、足の捻挫を起こし易い側でもあります。

非重心側の足は、アーチが高く足指が反る為、足甲や指の背側の痛みを起こし易く、
母指が外を向く（内転）為、外反母趾が最初に発生する側となる事が多い様です。

左足が重心足となるタイプを左重心タイプ、右足が重心足となるタイプを右重心タイプと云います。
　

①　左重心（左の中足骨のアーチが潰れて指が広がる）

万歳検査で左肘が縮み、腸骨の可動検査で右への可動が大

左側の屈筋が強く、左下肢短縮します。左腸骨が後傾し、右の腸骨が離解します。
腰椎5番が左上、4番が右上、3番が左上に傾き、腰痛や坐骨神経痛をひき起こします。

②　右重心（右の中足骨のアーチが潰れて指が広がる）

万歳検査で右肘が縮み、腸骨の可動検査で左への可動が大

右側の屈筋が強く、右下肢短縮します。右腸骨が後傾し、左の腸骨が離解します。
腰椎5番が右上、4番が左上、3番が右上に傾き、腰痛や坐骨神経痛をひき起こします。

この様に、足のアーチのアンバランス、重心の異常は、骨盤や腰椎の歪みをひき起こし、
腰痛や脚の痛みにも関わってきます。

当院では、足のアーチに関わる筋肉・足根骨の調整と骨盤・腰椎の調整の両面から
調整を行い、腰・脚の痛み、膝や足首、踵や足底の痛みに対応します。

この様な症状でお困りの方に　当院のバランス整体・手・足のアーチ調整をお勧めします。
当院のバランス整体・手・足のアーチ調整は、健康保険の適応外となっております。

※手のアーチも、足のアーチと相関関係を持ち、上半身は勿論、腰の痛み等に
関与してきます。詳しくは、次の記事にて

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