側頭骨と腸骨の相関関係

『アーチバランス整体』では、中足骨のアーチが潰れる側が腸骨が後傾し、

中足骨のアーチが大きい側が腸骨が前傾していると云う考えです。


さらに、腸骨と側頭骨にも相関関係があると考えます。

腸骨が前傾する側が、側頭骨前傾し、腸骨が後傾する側が、

側頭骨が後傾する と云う考えです。　

外耳道の捻じれは、最初は捻じれ系の歪みと考えて治療をしていましたが、

臨床で耳の孔に指を入れて側頭骨の矯正をしていると、

捻じれ系の歪みと合わない体の方が見える事に気付きました。


そして、側頭骨は呼吸により腸骨と連動して動く事に気付きました。

腸骨が前傾する側―非重心側は、側頭骨も前傾して　外耳道も前方に捻じれます。

腸骨が後傾する側―重心側は、側頭骨も後傾して　外耳道も後方に捻じれます。


『アーチバランス整体』では、側頭骨が呼吸により前後に動くのを利用して、

耳の孔に指を入れて、矯正したい側に呼吸を利用して捻じって矯正します。


たいていは、非重心側の耳の孔が小さく感じられる事が多く、

矯正後には、耳の孔の大きさ左右で揃うのを

受者の方も治療する側も感じる事が出来ます。


耳の奥には平衡器官がる為、側頭骨の捻じれは眩暈やふらつきをひき起こし、

耳の孔の捻じれは、内圧を変化させる為、耳がボーンとする等の違和感にも

関与します。


その為、側頭骨の捻じれの調整は、顎関節やこめかみの痛み　は勿論、

眩暈やふらつき、耳の違和感等にも効果がある事が多いです。


側頭骨の調整に　手足のアーチ調整、重心系の椎骨の調整を加えます。



当院の『アーチバランス整体』は、健康保険の対象外となっております。



　　　　　　


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タグ：側頭骨の歪み　めまい　頭痛　顎関節症