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体の歪みが整うストレッチ法 [オリジナル治療法]

関節の動きには、自然に動かせる 
可動範囲内の動きと可動範囲を超える動きがあります。

ストレッチという手法は、可動範囲を超える動きになります。
可動範囲を超える動きは体を壊すと考えられていますが、
ストレッチという手法に至っては当てはまらないようです

関節は、伸ばす筋肉〔伸筋〕と、曲げる筋肉〔屈筋〕
のバランスによって成り立ちます。

足首や手首を例にとると、伸筋が緊張すると関節は背屈し、屈筋が緊張すると底屈・掌屈します。

伸筋が緊張し、手・足関節が背屈している側は、〔筋出力の法則〕からすると、
伸筋の筋出力は小さく屈筋の筋出力は大きくなっています


従って、関節を背屈する動きは、可動を超えると体は壊れます し、
底屈の動きは、可動を超えることで 伸筋がストレッチされ、関節が整います。

即ち、伸筋の緊張側では、伸筋を緩めるストレッチ方が有効で、
屈筋はストレッチしてはいけない訳です。

このストレッチの方法は、術者が行っても、本人が行っても同じです


可動範囲を超えるといい動きと、超えてはいけない動きがあるので、
運動は目一杯動かす方が効果があるという考えと、軽く動かしたほうが良いという
考えがあり、どちらも一部は正しく 一部合わないのです。

私は、―関節の動きが悪い― ―動かして痛い―というのは、〔筋力がない〕のではなくて、
〔筋出力がない〕と考えます。

筋出力を出す方法としては、〔腱はじき術〕〕や〔ストレッチ〕が有効ですが、
〔筋出力の法則〕に基づいて行えば、ストレッチによる調整が可能であり、
患者さん自身で行って効果を出すことも可能なのです。





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sarusan

今日の台風雨、風影響なく安心しました。
次の19号同じでしょうかね。
by sarusan (2014-10-06 13:36) 

陽陵泉

ご無事でなによりです
今後も被害の無い事を祈るばかりですよね

by 陽陵泉 (2014-10-06 13:45)