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「骨盤の開き」には3パターンある [オリジナル理論]

【骨盤が開く】というのには、3つのパターンがあります。

1 坐骨が横に開き、太ももの骨の突起(大転子)が横に突出するタイプ

出産時に、骨盤が開く形で、一番イメージされる骨盤の開きです。
勿論、出産に関係の無い年齢にも見られますが、女性に多い様です。

1記事〔イラスト1〕.jpg


inflare.jpg

2 腸骨が横に開いて骨盤の上方が広がる
outflare.jpg


3 腸骨が後ろに倒れて下がる
ee33c13f.jpg

重心の掛り方でいうと、1と2は内・外の重心の掛り方によるもので、

1の坐骨が開く人は、足の内側に重心が掛るタイプです。
立位や仰臥位で、左右の爪先が平行か、爪先がハの字に閉じている人です。

1記事〔写真1〕.JPG


骨盤の横が張り出して、所謂、洋ナシ体型になり、下半身デブになり易い
パターンです。
膝の内側、足首の内側に負担が掛かり、膝の軟骨の変形や足首の内側の骨の
変形が起き易くなります。

ペタンコ座り=アヒル座りが原因と言われていますが、このタイプは、
この様な、太ももを内に捻じる座り方をすると楽なタイプです


2の腸骨が開く人は、足の外側に重心が掛るタイプです。
立位や仰臥位で、左右の爪先が外を向き、爪先がVの字に開いている人です。

1記事〔写真2〕.JPG


ウエストが広がり、がに股になり、腰が反り お腹がポッコリと出ます。
膝の外側、足首の外側に負担が掛かり痛みが起き易いほか、
反り腰による腰痛もみられます。

太ももを外側に捻じる筋肉が緊張します。

3の骨盤が後ろ倒しに下がる人は、へっぴり腰になり踵に重心が掛かります

前後の重心のカテゴリーの、後ろ重心タイプです
お腹を出して、膝を曲げた立ち方となり、猫背になります。

背骨を前後に支える筋肉のうち、前側の屈筋が緊張する為、膝立ちをすると、
前方にバランスを崩します。
4記事 〔写真5〕 ブログ.jpg

【骨盤が開く】 と一言で言っても、
それぞれのタイプ別の治療法、セルフケアの方法が必要となるのです。




重心については、
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