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肩甲骨上角と内側のコリと痛み [傷病と整体]

肩甲骨の内側の痛みやコリを訴える方が多く見られます

甲骨の上の角の辺りと、 肩甲骨の内側の背骨との間

感じる事が多いです。

これらの場所は、筋肉が腱となって骨に付着する部位であり、

筋肉と骨の継ぎ目にあたる所です。


肩甲骨の上内方の角には肩甲挙筋が、上外方には僧帽筋が付着しており、

緊張側では、もう一方の付着している起始部側

(肩甲挙筋は頸椎・僧帽筋は後頭骨)に引き上げられ、

腕に掛る重力と引違い、継ぎ目の部分には大きな負担が掛かっております。


肩甲骨の内側には、胸椎を起始とする大・小菱形筋が付着しています

肩の前側の筋肉、肩甲下筋、小胸筋、鎖骨下筋などの

緊張に引き付けられて肩が巻き込むと、

肩甲骨と胸椎の間の距離が長くなり、筋肉が引き伸ばされます。


筋肉は、制御が働き、元の長さに戻ろうとして引違う力が

継ぎ目の部分に掛かり、

筋肉はスパズム〔痙直〕を起します。


この継ぎ目の部分の腱は、硬くなり痙攣・拘縮を起しています。

この腱を呼吸と方向を合わせて弾く事で、

腱の拘縮は解消し、筋肉の長さが正常になり、

継ぎ目に掛る負担が軽減する為、痛みやコリは解消します。


〝弾く〟刺激は、気持ち良い位の若干強めですが、

施術後は、爽快感が得られます







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岐阜市 マサゴ整骨院/福富健康院   058-252-3502 〔予約制〕 当院ホームページ https://ma35.net/ 

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