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ふくらはぎの攣り・こむら返り [医学一般]

足が攣る・こむらがえりは足の筋肉の痙攣です。

ふくらはぎ、足の裏、母趾が攣る事が多い様です。

足の攣る原因は、糖尿病・静脈血栓・動脈硬化、熱中症などの病気、

椎間板ヘルニア、運動後の筋疲労、水分不足、マグネシウム・ビタミンEの不足、

妊娠、無理なダイエットなど、多義に亘ります。


こむら返りが夜間から明け方に多い のは、

膝を伸ばした状態で、布団により足首が底屈し、ふくらはぎが過緊張している

ところで、明け方に急に温度が下がり、筋肉の収縮が増強する為です。

そのほか、水泳時にもよく起こる様に、

足の攣りは冷えが誘因になる事が多い のです。

もうひとつ、足の攣りの根底には 筋肉の疲労が存在します。

筋・腱には、筋紡錘・腱紡錘と言う筋の過伸展・収縮のセンサーがあります。

筋肉が疲労すると、筋肉が引き伸ばされて筋収縮を起こしている筋肉に、

筋収縮を制限を出すセンサーに狂いが生じ、筋肉を持続的に

収縮するように命令を起こします。

その結果、足が攣るのです。


内科系の病気の場合は除き、頻繁に足が攣るのは、

腰椎の5番の歪みが関与している事が多い様です。


実際に、腰の痛みのある方、腰椎椎間板ヘルニア、坐骨神経痛の方で

施術中に頻繁に足が攣る場合が多く、

症状が緩和に従って、足の攣りも無くなってきます。


腰椎5番は、冷え・ストレスにより、歪みや関連症状が増強する傾向があります。

腰椎5番が歪むと、相関筋である後脛骨筋に過緊張を起こし、

ふくらはぎの攣りをひき起こしてくるのです。


攣っている腱を弾き、硬直を緩める処置を行い、

腱紡錘のセンサーを正常に戻しす施術に、

腰椎5番などの調節を加えて、治療を組み立てていきます。








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