SSブログ

筋硬結・神経性の皮下硬結への施術法 [オリジナル治療法]

医学的に筋硬結はトリガーポイントで、痛みの原因となる
とされています。
その実態は、過剰な結合織である と言われるが、これらは、
筋肉の攣縮が継続的に働く事で負担が掛かり過ぎて起ります。

通常 重い物を持ち上げる時でさえ筋肉は継続して働いていないとされ、
この様な筋肉の攣縮が継続して起こるケースとしては 
骨格の歪みによるものが挙げられます。

骨格が歪むと、歪みにより、筋肉は 縮んだり引き伸ばされ続けられ、
その結果、その負担に対して 硬結をつくり 
その負担に対抗し様とします。

その他、運動・作業等による過負荷を継続してかける場合、
筋肉・腱は拘縮し、索状の硬結を発生し、痛みを発生します。

筋損傷の回復過程で 過負荷を掛けたり冷やしたりした場合
にも同様な事が起ります。

これらの筋硬結の場合、該当筋の腱 又は 索状の硬結そのものを  
『腱はじき術』により弾くと、硬結は緩み、痛みは消失します。

このほか、神経性の皮下硬結があります。

脊柱の四側に、よく、小豆大 又は、米粒大の硬い硬結
が見られますが、
これは、交感神経性の運動神経の興奮により出来たものです。

ストレスや多忙が続く人によく見られ、肩甲骨の内側に ゴリゴリとした
硬結があり、コリや痛みを起こすのは このタイプの硬結です。
これは、押さえたり、弾くと、とても心地良く感じ、
これも『腱はじき術』で緩める事で 調整できます。

又、最近、肋間神経痛も、神経の経路上に 皮下硬結を
認められる事が解りました。
ごく軽く 撫でる様に弾くと 痛みが軽減されます。

久しぶりに来院された方は、ゴルフのスイングをしてから、
左の第9肋間神経 に神経痛を起こし、クシャミ・咳が響き、
右に側屈すると左肋骨神経に 激痛が発生していました。

側臥位で、第9肋骨の下縁の幾つかの米粒大の硬結を、肋間筋の流れる方向に
撫でる様に何度も弾くと、痛みが減って、動きがスムーズになりました。
その後、相関する椎骨を調整すると、「凄く楽になった」との事。

季肋部に皮下硬結がある場合も、同様に
皮下硬結の撫で弾きをします。

この様に 『腱はじき術』は 腱の拘縮は勿論、
筋や神経性の硬結にも効果があるのです。






☆2015/12/11 私の初めての著書が出版されます。


応援よろしくお願いします
「指ではじくだけで肩の痛みが治る!-江戸の秘術から生まれた凄ワザ」
江戸時代の按摩術が、現代人の症状によく効く事を紹介した本です。

指ではじくだけで肩の痛みが治る!―江戸の秘術から生まれた凄ワザ

指ではじくだけで肩の痛みが治る!―江戸の秘術から生まれた凄ワザ

  • 作者: 福富章
  • 出版社/メーカー: 自由国民社
  • 発売日: 2015/12/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


どうぞ 皆様、よろしくお願い申し上げますm(__)m

  -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

お蔭様にて、腱弾きに続き、筋捩り調整も、オファーを頂き商業出版でき 当院のオリジナル施術法―第2作目 2018年3月29日発売です 新刊タイトル 「痛みもコリも一瞬でとれる筋ツイスト」もぜひご一読下さい。 タイトルをクリックして頂けますと、楽天ブックスに飛びます↓




岐阜市 マサゴ整骨院/福富健康院   058-252-3502 〔予約制〕 当院ホームページ https://ma35.net/ 

masagogaikan.jpg    

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 岐阜(市)情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 健康ブログ 整体へ
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログ 治療・治療師へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ



BLOGGERSへ







共通テーマ:健康