長く一線級で活躍される選手 ―その秘密を考える

9/6　の　朝刊やスポーツ紙の一面は、49歳にして勝利投手となった
中日ドラゴンズの山本昌広選手の記事で埋め尽くされていました。

私が25年前に開業してまもなく、当時の患者さんからナゴヤ球場の
[中日×ヤクルト]戦のチケットを頂いて観戦した時に、先発で投げられていましたからね。

「おめでとうございます」と共に、「凄いですね！」

その日の診療は、四十肩・五十肩・腱盤損傷の患者さんが続き、

「同じ位の歳なのにねぇ～?」
「山本さんやテニスの伊達さんは、どうしてあんなに凄い肩なのかなぁ?」
「長年酷使しているのにダメージ受け無いのかなぁ～?」　
「神が憑いているとしか思えないよね」等と、アラフォー・アラフィフで現役で
一線級で活躍している選手さん達の　『肩』の話題になりました。

四十肩・五十肩は、患者さんに説明する時に、 〝肩や腕を酷使した事へのストライキ〟
とお話します。　『ストライキ』という言葉は、その世代の方には響く様で、
苦笑いされながら納得して頂ける様です。

長年肩や腕を使い続けらて肩の構成要素が老化・劣化してくる年齢で、
負担を掛け続けると、腕の筋肉が肩関節に付着する腱の部分で痙攣が起きてきて、
さらに動かすと、「動かしてくれるな！」というが如く関節が拘縮して固まり、
動かなくなってきます。

四十肩・五十肩の人に〈腱はじき〉のを施術しながら、腱が太く・硬くスジ張って痙攣して
しこった様浮き出ている事と、弾きを重ねるに従い、痙攣が解けるのを感じる事を、
私=術者の指で感じています。

山本昌広選手や伊達公子選手も、技術・体力だけの強化だけでなく、体のケアにも
努めてこられた賜物であると思います。

その結果として、彼らは、筋肉の伸びやかさと筋肉の余力がある―筋出力が出せる体を
作られていると想像します。
筋出力とは、筋肉がその機能を発揮させる力の事です。

年齢を重ねてきたら、筋力を付ける事より筋肉の硬直や痙攣を解除して、
筋出力を出せる様に考えていく必要があります。

私は、　『腱はじき術』やストレッチが、筋出力を出す最良の方法と考えて、
日々の施術を行っています。




当院の　『アーチバランス整体』>『腱はじき術』は、健康保険の対象外です。





☆2015/12/11　私の初めての著書が出版されます。


応援よろしくお願いします
「指ではじくだけで肩の痛みが治る！－江戸の秘術から生まれた凄ワザ」
江戸時代の按摩術が、現代人の症状によく効く事を紹介した本です。

指ではじくだけで肩の痛みが治る!―江戸の秘術から生まれた凄ワザ

• 作者: 福富章
• 出版社/メーカー: 自由国民社
• 発売日: 2015/12/04
• メディア: 単行本（ソフトカバー）

　 +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+ お蔭様にて、腱弾きに続き、筋捩り調整も、オファーを頂き商業出版でき 当院のオリジナル施術法―第2作目　2018年3月29日発売です　新刊タイトル 「痛みもコリも一瞬でとれる筋ツイスト」もぜひご一読下さい。 タイトルをクリックして頂けますと、楽天ブックスに飛びます↓

痛みもコリも一瞬でとれる筋ツイスト [ 福冨章 ]

• ショップ: 楽天ブックス
• 価格: 1,404 円

岐阜市　マサゴ整骨院/福富健康院　　　058-252-3502　〔予約制〕 当院ホームページ　https://ma35.net/　

　 　　


にほんブログ村


にほんブログ村


にほんブログ村

タグ：四十肩　五十肩　腱盤損傷　筋出力　ストレッチ