治療と運動：岐阜市　マサゴ整骨院刊　健康小事典：SSブログ

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治療と運動　[健康一般] [編集]

よく、ぎっくり腰の患者さんから　

「運動不足にしていたからなぁ?、歩かなきゃだめかね?」

と尋ねられます。

又、痛くて歩き難くなってから、歩こうとされたり、

腰が痛くて立ち座りもままならないのに、

「腹筋して鍛えた方がよいですか?」　

と　尋ねられる事も少なくありません。

四十肩・五十肩に至っては、十中八九、（痛くても肩を動かさないと動かなくなる）

と思っておられる様です。

四十肩・五十肩は、動きの大きい肩関節を補強・安定させている

腱や靭帯、関節包等が、長年使い過ぎた事により、

疲労・老化して硬化・萎縮して痛みや運動の異常をきたしたものです。

それなのに、痛みや動かし難さを我慢して、

これは〝リハビリ〟だからとか〝固まらない様に〟

との思いだけで動かし続けると、

肩は動かして欲しくないとストライキを起こすが如く、固まってきます。

四十肩・五十肩が、一・二年もすれば症状が自然に和らいでくるのは、

肩を動かさ(せ)なくなった事で、肩がストライキを解除してくるからです。

足を捻挫をされた場合に、歩けなくならない様に　歩こうとする人はいませんよね！

痛みという警告を無視する事なく、先ずは安静にする事が、早く改善させる秘訣です。

　

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