SSブログ

重心足と利き足 [整体基礎理論]

一般的に云われる重心足とは、軸足の事で、
:
-サッカーボールを蹴る際に支えとなる足、利き足とは、サッカーのボールを蹴る方の足で、動きを行う方の足です- 。

手技研系の療法で云われる〔重心〕とは微妙に違うのですが、
〔重心〕タイプの分類をする時、左重心が多い事、
利き足は右足の人が多い 事から 考えても共通点は多い様です。

-重心足-と云うのは、指と指の間が横に広がり、指は床側に曲がる傾向があります
しっかり地面に密着して、体を支え易い様な形態になっています

その為、重心側は 横のアーチが落ち、開帳足になり易い傾向があります。
そして、指が床方向に屈曲変形を起こすハンマートゥになり易い側で、
中足骨骨頭が床側に落ちる為、足底の足の指の付け根が痛くなります
逆に、立方骨と舟状骨は長腓骨筋と後脛骨筋に引き上げられ背側に凸します。

左側に、この形がみられる事が多いです


-利き足-と云うのは、指と指の間が狭くなり、指は反る傾向があります

足の甲は高くなり、大抵は、靴を履くと甲側が当たって痛い
と訴えられる側です。
指先は中心(中指)方向を向いてくる為、
外反母趾、内反小趾に先になり易い側とも言える様です。

このブログでも良く書いております-手のアーチ-も、
足の横アーチが落ちる側と同じ側の手が
手のアーチも落ち、指の間が横に広がり、指先が掌方向に曲がります

手の近位のアーチに関わる 大菱形骨と有鉤骨は、手のアーチが落ちる側では
甲側に凸します。

いわば、-重心手-とでもいえるのでしょうか?
確かに、反対側である右側は、利き手 になる事も多いですね。



この様に 元々体は、左右対称ではありません。

手であれ足であれ 左右のアーチバランスが崩れ、差が大きくなる事で、
異常が起こります。


当院では、解剖学を基にした 〈手足のアーチバランス調整法〉〈腱はじき術〉等の
オリジナル施術法と、腰椎、骨盤の調整整体を併用して施術を行い、
効果を上げております。








☆2015/12/11 私の初めての著書が出版されます。


応援よろしくお願いします
「指ではじくだけで肩の痛みが治る!-江戸の秘術から生まれた凄ワザ」
江戸時代の按摩術が、現代人の症状によく効く事を紹介した本です。

指ではじくだけで肩の痛みが治る!―江戸の秘術から生まれた凄ワザ

指ではじくだけで肩の痛みが治る!―江戸の秘術から生まれた凄ワザ

  • 作者: 福富章
  • 出版社/メーカー: 自由国民社
  • 発売日: 2015/12/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


  -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

お蔭様にて、腱弾きに続き、筋捩り調整も、オファーを頂き商業出版でき 当院のオリジナル施術法―第2作目 2018年3月29日発売です 新刊タイトル 「痛みもコリも一瞬でとれる筋ツイスト」もぜひご一読下さい。 タイトルをクリックして頂けますと、楽天ブックスに飛びます↓




岐阜市 マサゴ整骨院/福富健康院   058-252-3502 〔予約制〕 当院ホームページ https://ma35.net/ 

masagogaikan.jpg    

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 岐阜(市)情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 健康ブログ 整体へ
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログ 治療・治療師へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ



BLOGGERSへ







医療系ブログのコレクション poche ブログランキング

nice!(4) 
共通テーマ:健康

nice! 4

nice!の受付は締め切りました