恥骨の歪みと仙骨・腸骨との相関：岐阜市　マサゴ整骨院刊　健康小事典：SSブログ

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恥骨の歪みと仙骨・腸骨との相関　[歪みの解説] [編集]

腹部表層の腹直筋は、恥骨と胸骨の剣状突起に付着しています。

その為、恥骨は、腹直筋の緊張側が筋肉の収縮に引っ張られて、

上に上がる形で傾きます。

又、同側が前方に凸してきます。

又、大腰筋の過緊張により反り腰になると、

恥骨全体が前方に凸してきます。

恥骨の前方に凸すると仙骨が後方に凸します。

仰向きに寝ると、仙骨(尾骶骨の上辺り)が床に当たって痛む方は仙骨が

後方に凸する形で傾いているのです。

恥骨・仙骨が傾くと、骨盤内臓器のトラブルを起し易く、

生理時、出産後、更年期に、様々な症状が起って来る事が多いです。

仙骨の上がっている側の腸骨は、後傾して下がってくるので、

この時期に腰痛・ぎっくり腰、脚の神経痛などもよく見られます。

恥骨や仙骨の傾きを取る施術に、腸骨の後傾側を締める手法を加えると、

仰向きに寝易くなるのを実感して頂けます。

体幹の歪みを整えます。恥骨のみを調整する事はありませんので御了承ください

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