喉元過ぎれば・・・治すには期間と云うのも必要なんです。：岐阜市　マサゴ整骨院刊　健康小事典：SSブログ

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足のアーチ消失が招く症状・手のアーチが大..｜今年　[2015]　も、［手考足思］と共.. ブログトップ

喉元過ぎれば・・・治すには期間と云うのも必要なんです。　[治療あれこれ] [編集]

今回はちょっと愚痴になってしまいますが・・・
ギックリ腰などの急性症状、四十肩・五十肩で痛みのきつい
患者さんの　治療をすると　とっても疲れる事が多いです。

例えば、ギックリ腰ですが、坐骨神経症状を伴わないものであれば、
痛みのきつくなる動作をセーブされ、安静を要されておられたなら
1週間程度で、大抵の苦痛は無くなってくる場合が殆んどです。

ギックリ腰を起された後の、痛みと動けない事に焦られた　御本人はもとより、
周りの方までもが、
「それだけ痛いのって何か悪い病気でないの？大きな病院で診て貰ったら？」
等と、輪をかけられるな事や不安を煽る事を言われたりする様です。

「一回の治療では直ぐに痛みは取れませんが、腰が伸ばせる様になって
身動きができる様になったら　段々痛みが楽になってきますよ」
と説明させて頂いても、
「動ける要になってきたけど、まだ痛い」「神経に響く痛みが残る」
「腰は伸せる要になったけど、疲れるとまた戻る」
「同じ体勢をしていると、また痛みがでてくる」
と、残った痛みにばかり目が行く傾向の様で・・・

「本当に治るの？痛みが無くなるの？」
と繰り返して聞かれて・・些か閉口気味。

ところが全く動けなかった　ぎっくり腰でも、治療を重ねるにつれ一週間もすれば
最初から言っていた通り　
症状は減って行き、仕事に復活しても何とかこなしていける様になり・・
「こんなにひどい痛みに懲りたから、傷みが取れてもしばらくは続けますね」
「時々、メンテナンスに来ますね」と繰り返し言われていたのに
バッタリと来院は無くなられます。

そして、大抵の場合、数ヶ月から数年経って
「全く痛く無くなって治ったと思っていたのに、また痛くなっちゃった！何故でしょう？」
と、言って来院されますね。

腰や関節の急性の痛みの正体は、「腱の痙攣」の事が多いので、腱の痙攣を解除
していけば、動ける様になるし　それに伴い　段々　痛みも取れてきます。

施術したら、1回で治ると過剰な宣伝文句をしている治療院がある為、
それを信じられ、期待し過ぎにより、1-2回の施術で痛みが残っていると焦られる様です。

スポーツ選手の方が怪我をされた際などに一定期間を要され復帰されるのと同様で
傷めたら、傷めた部位や程度に加え、どんなに良い治療をしても　
その方の、日常生活や仕事の内容なども加味され、ある程度の要する日数と
いうものは　仕方の無いのです。

そんな中、四十肩で殆んど方を動かせなくなって来院された方が、二回目に来院された時、
「昨日より痛みも和らいだし、動くだけで肩に響いていた痛みが無くなって動き易い」
とニコニコ顔。　昨日の苦虫をつぶした顔とは大違い！

「症状が楽になったのも嬉しいけど、症状の原因を説明頂いて、3ヶ月位で日常生活に
支障無くなるだろう　と言って貰えたので、ホッとした！このまま動かなくなるのでは
ないかと不安だった」
と言って頂けたのは、久しぶりにこちらもニッコリ

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