テニス肘は、もう―パソコン肘―と言った方がわかり易いかも知れないですね [医学一般]
昨今、傷められた肘の痛みを訴えて来院される患者さんは多くなりましたが、
実際に『テニス肘』の傷病名にもなっているテニスは勿論、
ゴルフ等のをされて傷められての原因よりも、
日常生活で発症された方が多いのが臨床においての実感です。
「これまでの人生において、テニスなんてした事ありませんよ」
の 否定のお言葉が返ってくる前に、先回りして
「一度もテニスをされた事が無くても、これはテニス肘の症状の起こる箇所ですね」
と、説明の言葉に前置き補足しなくてはいけない状況です。
これとは別の症状ですが、
「30歳代であっても、60歳越えられていても、四十肩‣五十肩ですね」
と、説明させていただく状況も多々あります。
何故、この様な現象が起こるかと云いますと、急速に普及した
パソコンマウス操作やスマートフォン操作において、
手首を反らし(背屈)て、指先を細かく動かし続ける事で、
手首を反らす筋肉が付着(起始)する上腕骨外側上顆の部分に
負担が掛り、腱の痙攣を起こします。
それが、テニス肘(上腕骨外側上顆炎)を起こす部位と同じなのです。
そして、一日中パソコンに向かう人が多くなっている近年、テニス肘様の症状を
起される人が急増しているのです。
もはや、『パソコン肘・マウス肘』という名にした方がよい位です(笑)。
加えて、マウス操作やスマートフォンで、利き手を多用する為に、
利き手のアーチが大きくなり過ぎて、手が窄んで指が開か無くなっているのです。
これは、屈筋の筋出力が働き過ぎた為に起こってきます。
手首を背屈して指先を曲げて作業をし続けると、二の腕の筋肉は
屈筋の筋出力が強く働く為、利き腕の肩関節の前側の付け根の腱
に ダメージが起き易くなります。
この部位の腱が痙攣すると、四十肩・五十肩をひき起こす為、
20年位前に比べて、四十肩・五十肩を起こす人の年齢層が下がり、
その数も増えているのです。
パソコンや携帯電話・スマートフォンの使用頻度が高くなった事で、
ストレートネックや巻き込み肩と合わせて起こり易くなっています。
この様に、私が開業した頃と、歪みや症状の傾向が大きく変わっており、
治療法もそれに対応して変えていく様に 日々研究しております。
テニス肘、四十肩・五十肩は勿論、ばね指、膝・肘などの関節の痛みや動き難さ でお困りの方は、古くて新しい施術法<腱はじき術>をおススメします。
当院の〈アーチバランス整体〉<腱はじき術>は、健康保険の対象外となっております。
☆2015/12/11 私の初めての著書が出版されます。
応援よろしくお願いします
「指ではじくだけで肩の痛みが治る!-江戸の秘術から生まれた凄ワザ」
江戸時代の按摩術が、現代人の症状によく効く事を紹介した本です。
お知らせ 10月号予告通りでは 40歳代~向けの健康情報雑誌に『セルフ腱はじき』が掲載されます! [夢21]㈱わかさ出版 12月号 11/2(土)発売 特集 「手・肩・首 の しびれ・痛み」にて ―ばね指・腱鞘炎のセルフ腱はじき―という内容で、考案しました施術法の 記事を5ページにわたって掲載して頂けます♪ +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+ お蔭様にて、腱弾きに続き、筋捩り調整も、オファーを頂き商業出版でき 当院のオリジナル施術法―第2作目 2018年3月29日発売です 新刊タイトル 「痛みもコリも一瞬でとれる筋ツイスト」もぜひご一読下さい。 タイトルをクリックして頂けますと、楽天ブックスに飛びます↓
岐阜市 マサゴ整骨院/福富健康院 058-252-3502 〔予約制〕 当院ホームページ https://ma35.net/
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実際に『テニス肘』の傷病名にもなっているテニスは勿論、
ゴルフ等のをされて傷められての原因よりも、
日常生活で発症された方が多いのが臨床においての実感です。
「これまでの人生において、テニスなんてした事ありませんよ」
の 否定のお言葉が返ってくる前に、先回りして
「一度もテニスをされた事が無くても、これはテニス肘の症状の起こる箇所ですね」
と、説明の言葉に前置き補足しなくてはいけない状況です。
これとは別の症状ですが、
「30歳代であっても、60歳越えられていても、四十肩‣五十肩ですね」
と、説明させていただく状況も多々あります。
何故、この様な現象が起こるかと云いますと、急速に普及した
パソコンマウス操作やスマートフォン操作において、
手首を反らし(背屈)て、指先を細かく動かし続ける事で、
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負担が掛り、腱の痙攣を起こします。
それが、テニス肘(上腕骨外側上顆炎)を起こす部位と同じなのです。
そして、一日中パソコンに向かう人が多くなっている近年、テニス肘様の症状を
起される人が急増しているのです。
もはや、『パソコン肘・マウス肘』という名にした方がよい位です(笑)。
加えて、マウス操作やスマートフォンで、利き手を多用する為に、
利き手のアーチが大きくなり過ぎて、手が窄んで指が開か無くなっているのです。
これは、屈筋の筋出力が働き過ぎた為に起こってきます。
手首を背屈して指先を曲げて作業をし続けると、二の腕の筋肉は
屈筋の筋出力が強く働く為、利き腕の肩関節の前側の付け根の腱
に ダメージが起き易くなります。
この部位の腱が痙攣すると、四十肩・五十肩をひき起こす為、
20年位前に比べて、四十肩・五十肩を起こす人の年齢層が下がり、
その数も増えているのです。
パソコンや携帯電話・スマートフォンの使用頻度が高くなった事で、
ストレートネックや巻き込み肩と合わせて起こり易くなっています。
この様に、私が開業した頃と、歪みや症状の傾向が大きく変わっており、
治療法もそれに対応して変えていく様に 日々研究しております。
テニス肘、四十肩・五十肩は勿論、ばね指、膝・肘などの関節の痛みや動き難さ でお困りの方は、古くて新しい施術法<腱はじき術>をおススメします。
当院の〈アーチバランス整体〉<腱はじき術>は、健康保険の対象外となっております。
☆2015/12/11 私の初めての著書が出版されます。
応援よろしくお願いします
「指ではじくだけで肩の痛みが治る!-江戸の秘術から生まれた凄ワザ」
江戸時代の按摩術が、現代人の症状によく効く事を紹介した本です。
指ではじくだけで肩の痛みが治る!―江戸の秘術から生まれた凄ワザ
- 作者: 福富章
- 出版社/メーカー: 自由国民社
- 発売日: 2015/12/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
お知らせ 10月号予告通りでは 40歳代~向けの健康情報雑誌に『セルフ腱はじき』が掲載されます! [夢21]㈱わかさ出版 12月号 11/2(土)発売 特集 「手・肩・首 の しびれ・痛み」にて ―ばね指・腱鞘炎のセルフ腱はじき―という内容で、考案しました施術法の 記事を5ページにわたって掲載して頂けます♪ +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+ お蔭様にて、腱弾きに続き、筋捩り調整も、オファーを頂き商業出版でき 当院のオリジナル施術法―第2作目 2018年3月29日発売です 新刊タイトル 「痛みもコリも一瞬でとれる筋ツイスト」もぜひご一読下さい。 タイトルをクリックして頂けますと、楽天ブックスに飛びます↓
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 1,404 円
岐阜市 マサゴ整骨院/福富健康院 058-252-3502 〔予約制〕 当院ホームページ https://ma35.net/
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とても勉強になります。
私も日々勉強しています。
by T.Y (2015-02-26 15:34)
T先生、コメント有難うございます
励みになります
お互いに、精進致しましょう
by 陽陵泉 (2015-02-26 18:17)